感情

なんで、イライラしてケンカをしてしまうのか?

ぜひ、このメカニズムについては
知って欲しいと思います。
一緒にいても、ケンカが絶えないカップルと
一緒にいても、ケンカが起らないカップル。
があります。
 
そこには、いったいどのような差がある
のでしょうか?
性格でしょうか?
相性でしょうか?
 
もちろん、そういった要因もあると
思いますし、全員が全員、今からお話する
メカニズムが当てはまっているわけ
ではないですが、人間には、こういった
メカニズムがある事を理解して
 
その上で、そのメカニズムを上手く
利用した感情の持って行き方が出来る
ようになれば、二人の間でのイライラや
ケンカというものは、一気に少なくなります。
 
人間には、自分の今持っている感情と
同じ感情と、同調しようとする
メカニズムを持っています。
 
つまり、気分が悪い時。
機嫌が悪い時。
上司に怒られた時。
通勤通学の時に、無駄に人に睨まれた時
後ろから無駄にクラクションを鳴らされた時
 
など、こういった事で、感情がマイナスに
なっている状態の時には、同じような感情に
同調しようとします。
 
つまり、同じようなマイナス状態の
人と同調しようとするのですから
当然、そこに摩擦が起るわけです。
 
そして、ケンカが起きます。
 
つまり、自分の感情をマイナスに
しているという事は、そこに、マイナスの
感情を持った人が、同調しようとして
集まってきます。
 
自分の感情がマイナスならば
自分から、その感情と同調できる所を
探して、そこに行こうとします。
 
同じ感情が集まります。
まさに、負の世界。
トラブルまみれの世界。
明るさ信頼のかけらも無い世界。
 
その負の世界は、ドンドン増殖して
いくのです。同調しまくっていきます。
 
ただ、こうならないのは簡単です。
同じ感情に、同調する性質があるならば
いつも、自分の感情を、プラスに
保っておけば良いのです。
 
(簡単に書いていますが、常に意識しないと
中々できない事です。)
 
自分の感情をプラスに保たれれば
マイナスの感情持っている人は
同調する事ができません。
マイナスにしようとして、こちらに
嫌な事とか言ってきたとしても
俺達は、その仕組みを知っていますから
 
「あ。マイナスにしようとしているな」
と理解できます。
 
だから、マイナスにはしません。
すると、相手は、いつまでも、マイナスで
いる事ができず、徐々にプラスの感情に
なっていきます。
 
こちらが、プラスの感情をキープ
できれば、プラスの感情に変換する事が
可能となります。
 
これが、一つのケンカにならない。
マイナス感情に持っていかせない
一つのコツです。
 
ただ、こちらがプラスの感情を持ち続けても
頑なにマイナスな感情を持ち続ける人も
います。
 
いつも言っています。
逃げましょう。
そういった種類の人とは、関わる意味がありません。
今すぐに、逃げてください。
 
これも、一つの自己防衛です。

 
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