ズレていると思われる主な原因として
考えられるのは、女性が
求めているものから、スライド
してしまう事です。
これは、男性に良くありがちです。
頭の中で、女性が聞いている事・
求めている事、その点から
ズレてしまうのです。
要点がズレてしまうと言えば
良いでしょうか。
昨日は何をしていたの?
という話を女性が降ってきたとします。
聞かれている事は、昨日の過ごし方。
でも、そこから考えて、昨日は
仕事でトラブルがあって。
そのトラブルの元になったのが
同僚で。
その同僚とは、以前に、こんな
行き違いがあった。
とスライドしていって。
「○○っていう同僚がいるんだけど。」
みたいに、スライドしてしまう。
ま、上記の例は、かなり大げさに
表現しているので、かなり飛躍している
ように感じられると思いますが
結構、これに近い事をやってしまって
いる人はいると思います。
これは、学生時代の勉強の場面
なんかでも良くある事。
お題がある。
そのお題に沿ったテーマについて論じろ。
これがお題。
でも、そのテーマからズレてしまって
自分の話したい事を論じる。
自分の中では、テーマとリンクしている
から、良いだろうと思う。
でも、求められているものは、それではない。
あくまでも、お題がある。
それに直結しているもので、論じる。
ちょっとリンクしていれば良いという
わけではない。
聞いているのは、そこじゃーない。
で、0点。
この共通点は、相手が聞きたい事。
これに答えるのが、
良質なコミュニケーション。
でも。結局、自分の頭の中で
「自分が話したい事」
へと変換されてしまって。
自分の話したいこと。
自分が興味を持っている事へと
スライドさせてしまう。
今、求められている事。
これは、何か。
ここから、ズレないように気をつけな
ければ、いつでも、この人なんか
ズレているなって思われてしまいます。
あと、話が面白くない人とか、
この人は、いつも自分の話したい事しか
話をしない人だなと、思われてしまいます。
どれも、マイナスのイメージです。
テクニック的に考えれば、自分が得意な
分野へと、話をすり替えていく方法も
あります。
でも、それは、ビジネスシーンなどでは
良いかもしれません。
もしくは、駆け引きができるレベル
での男女間ならば、良いでしょう。
でも。
人間間での良質なコミュニケーション
から考えると、まずは、相手が求めている
事に応えられる方が、優先。