新しくスマホを契約しようと思ってお店に行く。
出てきた店員さんから出された書類を書く。
その時、目の前にいた女性。
書類を書いて書類を渡す時にその女性は
入れ替わっているとするでも気づける人は
10%から20%だと言われています。
私たちの脳の認識というのは、これぐらいのもの
なんだそうです。
実際に私たちというのは、あった人たちの顔というのは
そんな明確に正確に認識はできていないわけです。
例えば二つ写真を見せられる。
その二つの写真はそれぞれ別の女性が写っている。
さてあなたの好みはどっちの女性ですか。
と言うように聞かれるとする。
写真を見比べて一人の女性を選ぶ。
そうすると自分の好みというのはその女性だ。
というのが自分の中では明確になっている。
（つもり）
もしも私たちの判断力というのが完璧で
毎回自分の好みというものは決まっていると
思っていて、自分が好きになる女性というのは
だいたいこういったタイプだ。
ということが分かっているつもりでいる。
ところがです。
この写真の片方を選んだとします。
その写真はさっと入れ替えられて
もう片方の女性の写真に入れ替えられる。
でも入れ替えられても気付けないんです。
自分の好みはこういった女性だと自分の中で
完全に把握していると思っても気づけない。
そもそも男性は人の顔を把握するのは苦手ですから、
さらにその傾向は高くなるわけです。
そしてここから。
さらにどれだけ私たちの感覚が適当なのか
というのがわかる点なのですが。
じゃあこの女性は、なぜ好きなんですか。
という風に質問されると、
その写真にある情報見ながらあげたりするわけです。
その写真というのは別の女性。
最初に自分が好みの女性だとして選んだ人じゃない。
としてもその写真を見ながら自分が好きだと
思ってるところを話してしまう。
つまり自分が好きだと言っているその言葉は
本当ではないわけです。
なぜならばその写真の女性は別に本来はタイプだ、
とは思ってない女性だからです。
さてこのことからわかる事って何でしょうか。
そう私たちはある程度の質の女性であれば
誰を選んでも自分の気持ち次第で
どうとでもなる、どのようにでもなる。
好きになることもできるし、嫌いになることもできる。
私たちの判断というのは
このぐらいアバウトのものなんです。
さらに言えば私たちは自分で自分の選択した事に
後から理由をつけることができるんです。
あとからいくらでも理由はつけられる。
なぜこの女性を好きになったのか。
何故この女性が運命の女性だみたいに思っているのか。
自分で選択した、その時から理由付けが
できてしまうんです。
そして自分で無理やりでも理由付けしたら
それに納得しようとしてしまうのが
私たち人間の脳なんですね。
だから自分で決めて自分でこうしようと思ったら
私たちは自分のその命令に従ってしまうわけです。
今目の前にもしも全然タイプじゃない女性が
いたとしても自分で、この女性を大好きになろうと
決めてしまえば大好きになれてしまったりするわけです 。
この女性じゃないと絶対だめだ。
これ以上の女性はいないというような考え方
というのは思い込みなんです。
事実その女性以外と付き合って自分が好きだと
思い込むことはできれば、あっさりと気持ちは
変わります。
これを現実だとして考えてください。
そうするとあることが分かります。
自分の周りにいっぱい女性がいれば
そういった一人の女性に思い詰めるという形は
なくなるわけです。
なぜならば女性との接点が多ければ多いほど
意識は一つには集中できないからです。
そんなもんなんです私たちは。
だから絶対この女性以外好きになれないと
思っていても大丈夫、他の女性をあっさり
好きになります。
ということは私たちがやっていくべき方向は
比較的シンプル、今一緒にいる大切だと思える人に
自分の出来る限りをやっておく。
それ以上にできることはないし
それが現状においてベストな態度だ
ということがわかります。
その上でどうにもならなくなり関係が
終わってしまったとしても大丈夫、
また別の道が新しくできます。
ただその状況になったときには自分の生活の中で
特に女性が流動的に自分の周りをくるくる回っている
というのは大切です。
一つの場所に居ついてしまうと、そこから何も
起こらなくなります。
俺にはあの女性しかいないという考えに
固執してしまう。
とりあえずその場に居ついてはいけないです。
自分の周りには常に女性が流動的に動いている
というのが良い状態です。
