答え・・・
怒りの感情
なので怒りの感情の取り扱い方
というのはしっかりと理解をして
行えるようになっていた方がいいです
だいたい怒りというのは最初は
小さいところからスタートして
それがエスカレートしていくように
なっています
最初からマックスの怒り
という風にはならないんです
最初の小さな怒りがだんだん
大きくなってきてマックスまで
いってしまって関係が終わる
関係が終わるだけならいいですが
それが暴力に発展してしまったり
もっと酷いパターンに発展すること
がある訳です
ここで私たちが知っておいた方が
いいのは、必ず怒りには段階が
あるってことなんです
これを知っていくと自分の感情を
コントロールしやすくなります
例えば怒りこれが小さいところから
お互いに言い合いが始まった
そして徐々にエスカレートしていく
という流れが分かるのであれば
分かっている方が折れること
ができるんです
この先にある展開がわかっていると
怒りの仕組みはどういう風に
なっているのかということが
理解できていれば
それを止めることが出来るわけです
ですが怒りというものが
どういう風な仕組みになっているか
ということを知らずに
その怒りの感情に任せていると
必ず怒りの感情はエスカレートする
ようになっているわけです
ですから何か大きなトラブルが
起こってしまったり
もっと大きな単位での
暴動みたいなものであったり
そういったものというのも
最初は小さいことから始まるんです
そしてお互いに徐々にヒートアップ
していくっていうようになってるんです
最初から MAX の怒りの感情でぶつかる
ということはないです
じゃあこれをどうするのかと言ったら
これは知っている側が
感情をコントロールするということを
やっていくしかないんです
これを意識していない無自覚の人は
ただただ感情をエスカレート
させていくことになるので
知っている側が折れる・折り合いをつける
という風にやっていくしかないんです
それで相手が
「勝ったぜ」
とか思ってるかもしれないんですが
実はその場面を最終的に
コントロールしているのは
怒りの感情がどういったもので
どういった変化をしていくか
ということを分かって
そして折り合いをつけている
こっち側分だったりするわけです
そしてそれは周りの人からしてみると
十分にわかります
この人がわざと折り合いをつけて
今その怒りを上手くコントロール
してるんだなってことがわかります
そもそも怒りを出している
というその場面というのは
その近くにいる人全員の気持ちを
嫌な気持ちにさせてしまう
という非常に自己中心的な感情なんです
ということも理解していれば
折り合いをつくことの
また一つの理由になります