自分がやっていく遊びの価値を上げていくのに
学びというのは必要なんです。
学びのメリットというのは 1 つの行動を
やっていても、その行動の中に
一体どのような意味があったり、
どのような楽しみ方があるのか、
それを他方面から知れること。
それが学ぶことのメリットの 1 つなんです。
そうすると今までは自分の中での
解釈として 1 つの楽しみ方、
1 つの見方しかなかったものが別の見方であったり、
別の楽しみ方っていうのが分かってくるのです。
そうすると今まで、これは十分に楽しく
良い遊びだと分かっていた、その遊び自体の楽しさが、
場合によっては 1.5 倍ぐらいまで
楽しさが広がってくんです。
これが学んでいくことの意味で、
これを積み重ねていくと、普通の人と同じ遊びを
しているように見えても
遊びの楽しさっていうのは広くなるんです。
それは物事の見方であったり、考え方の幅が
広がると楽しみ方っていうのは
増えるようになるんです。
そうすることで自分が使っている遊び
という 1 つの時間の使い方の価値が
広くなるんですね。
これってそれを実行して体感してない人に
してみたらわからないんです。
それがどういった価値があるのか、結果として
やることは同じで到達する場所は一緒だったら。
今、やっていることを淡々とやればいいんじゃないか?
って考えちゃうんです。
そのワンパターンだけで
十分じゃないかと考えるのと一緒なんです。
でもそこにたどり着くまでのアプローチって
別に 1 つじゃなくて、様々な楽しみ方を入れたり、
相手側の性癖などに合わせて組み立てることも
できるわけです。
そうすると同じ結論にたどり着くまでに
取っていく方法や考え方が全然違うものになる。
結果、同じ人間と同じ時間を過ごし、
同じ結論にたどり着いてるけれども、実際に自分で
得た感覚としては、ものすごく楽しく、相手にとっても
価値があった時間だと思ってもらえることができます。
自分自身も充実した時間が過ごせたなと思えるわけです。
遊びなんていうのは結局、自分が満足するものなので、
ワンパターンでもいいという価値観であれば、
それも別に問題はないんです。
その工程で様々なことを学んでいくことによって、
価値は広げていくことができるっていうのは
知っておいた方が良いかなと思います。
実際に私たちが今やっていることは
そういった方向に向かってるわけです。