上手く女性遊びが出来ない人に見られる一つの
傾向として、
“女性のエロスはただでもらって当然。”
があります。
男性の社会的な地位には価値があります。
お金にも価値があります。
身につけてきた知性にも価値があります。
教養にも価値があります。
その人が持っている資産(この場合は色々な意味が
含まれていますが。)にも価値があります。
それと同様に、女性が持っているエロスにも
価値はあるんです。
っていう当然の事を忘れている。
正しく認識できていない。
だったら。
自分が持っているお金を、
「ただでくれよ。」
って言われたらどう感じるのか。
大抵の場合、
「この人は頭がおかしいな。」
と判断をするわけですが。
女性のエロスはただでもらえるものである。
ただで渡すべきものだ。
と考える男性は、女性から見ればそれと同じ
レベルの考え方を持っているわけです。
そこで私達はいつも考えるわけです。
「あなたの持っているエロスを私に下さいませんか。
もちろん、ただとは言いません。
これこれこれと交換しましょうよ。」
これが女性獲得活動の核心部分の活動です。
ええ。
考えるのが面倒な男性は、ストレートにお金を
使おうとするんですが。
んな事しなくても良いわけです。
別の形で表現をすればいいんですよから。
「じゃー今から、熟成肉居酒屋に食べに行こうよ。」
(あくまでも超単純な一例です。)
でも良いわけです。
お金というストレートな表現を、
“別の間接的な表現に変化させればよい”
わけです。
この考え方は、女性側のエロスに対して
価値があると思っていないと出せない
と思うんですね。
ただだと思っている男性は、
ただで〇〇してよ。
っていう考えがベースにありますから。
今から会おうよ。
みたいな表現になるんです。
交換をしようという発想が出てこない。
ただだと思っているから。
交換をするためにはどうしたら良いか。
って考えるから色々な発想が出て来るわけで。
ただでもらおうと思っている人は発想が
出てこないです。
言えばただでもらえると思って言うから。
だからいつまでももらえない。
で、割り引いてもらえる事も可能で。
割り引いてもらえるのは、男性側が自分に備えて
いるものによって割引率が高くなったり
低くなったりします。
例えば、自分の画像を用意しているとして。
でもそれが駅のトイレの前で取っている画像と。
ボラボラ島のホテルで海をバックに撮っているもの。
では、備えている画像の質が違いますから。
そこに使っているコストも違いますから。
女性側も当然、この差でも割引率を大きく
変えてくるわけです。
この場合の考え方は、女性に与えるイメージです。
どちらの画像に価値があるのか。
価値がある方を女性は選ぶに決まっている。
女性が好ましく思う条件を男性自身に身につけて
いればいる程、割引率が高くなります。
割り引き率が極端に上がれば、割引率
100%になって、そういった男性になると
会おうよ。
で、成立します。
なぜならば、女性側が割引率100%にしてくれて
いるので、割引率100%=ただ
の交換が成り立つわけです。
でも。
私のような普通の中年は割引率100%になんて
なりませんので、交換をしてもらうための
案を出さないとだめですし。
それにプラスして、少しでも割引をしてもらえる
ように自分にも手を加えていかないと
いけないのです。