これはお互いに話ができる相手が
居ないと成り立たないのですが。
反応が薄い人、
人とのコミュニケーション
に興味がない相手ですと、あまり
良い練習にはなりません。
お酒とかを飲んでいる席で、
「あなたの好きな事ってなに?」
こういったお題を出します。
それについて相手に話をしてもらいます。
で、どんどん質問をしてきます。
すると相手側もそれをちゃんと
説明して理解してもらう事の
難しさを理解すると思います。
そうすると今度は自分が話をする
順番になりますから、聞かれた事
や質問された事をちゃんと
相手に理解してもらおうとした
気持ちで話をしてみる。
驚くぐらいに相手の知らない
自分の話を理解してもらう作業
というのが難しいのだという事が
分かってくると思うのです。
これ。
これがすごい良い練習になるんです。
どうやって自分の話を相手に
理解してもらうか。
これを意識しながら話をしてく
って事が大切で、そして難しい。
だから、長年続けていく事。
そして、冒頭でも言ったとおりに
反応が薄い人、
人とのコミュニケーション
に興味がない相手ですと、あまり
良い練習にはなりません。
ってなるわけです。
そういった事を繰り返す中で、
段々と会話する事が上手になっていく。
これは小さいころからの繰り返しの中で
なので、ここ数ヶ月で一気にどうにか
なるようなものではないのですが。
あとこれと関係して、相手に興味を
もって話を聞く態度というのも
大切だという事が分かります。
相手の話に熱心に耳を傾けて
そして質問などをしていく中で、
「ああ、なるほどこういった
言い方があるんだな。」
とか。
「この表現方法は良いなとか。」
こういった事がすごく分かる。
それはその会話の中の当事者で
あるし、興味を持って質問を
している事だから、気が付けるし
吸収できる。
そうやって考えると、
人間に興味を持てないと
そもそもの話、会話などって
上手くなっていかないのかも。
そんなところに話は落ち着くの
かもしれません。
相手の知らない事を説明するのって
相手の反応が気になりますから、
話を聞く側にもプレッシャーなく
話をさせてあげる技術っていうのが
大切なんです。