行動を最優先にした方がいい理由
についてお話ししていきます
行動したことというのは
事実なので後からは
変更することができないのです
なぜならば事実を変更する
というのは起こっている出来事を
ねじ曲げてしまうような
ものだからです
だから人間は起こった出来事が
あった場合どこを変えるのか
と言うと
自分の感情の方
考え方の方
に向かいます
なぜならば自分の感情、考え方
というのは後からどちらにでも
簡単に変えることが
できるからです
ですから人間の感情というのは
コロコロ変わるというのは
そういった仕組みがあるわけです
その場面で矛盾がある場合
行動というのはもう事実として
出てしまっているので
そこから変えていくのは
難しいのです
しかし感情・考え方であれば
後付でその行動したものに
合わせて変えることができるのです
だから私たちは何かする時に
行動というものを大切に
考えた方がいいのです
なぜならばその行動を
とってしまったことで
後から理由付けをするために
感情や考え方を作っていくからです
ではよく聞く話を例にとります
自分が好きな女性に対して
何か色々やってあげる
というよりも
その女性に対して
やってもらった方がいい
お願いをいっぱいした方がいい
という話をあなたも聞いたことが
あると思います
し
私もこれまでに話したことがあります
これも上記のようなシステムを
利用するわけです
女性は男性から何も
メリットを享受していないのに
頼まれたことをやり続けている
それはおかしいことに気づきます
自分の行動が何も男性から
受けているメリットがないのに
一方的に行ってあげている
この行動のおかしい点を修正するために
何を修正するのか
行動した事
頼まれたことをやってあげたこと
これはもうすでに事実なので
そこからこの事実を変えるのは
無理なのです
ですから自分の考え方を
変えてしまう
この場合ならば
この男性に好意を持っているんで
頼まれたことをやってあげたい
って考え方を変えてしまった方が
スムーズに物事の整合性を
整えることができるんです
こういった仕組みがあるので
私たちは自分がとる行動
というものを重要視した方がいいのです
そしてまず動くというのは
なぜ大切なのか
動くことにより自分の感情を
後から理由付けするからです
ですからいつでも自分が
まず行動をしていくことを大切にする
その行動は質の良いものを
選ぶようにする
そうすると自然に自分の中で
その質も良い行動で整合性を整え
結果的に自分は質のいい人間だ
というように考えられるようになります
こうやって考えていくと
偽善だとか何とか言われても
結局は良い行動を取った方が
自分のメリットにつながるって事が
分かるわけです
