これは女性を見て行く時であったり
男性を見て行く時などにも応用ができる
部分だったりします
その人とコミュニケーションを取っていると
なんとなく考え方に偏りがあったり
自分が興味を持っている対象を高く評価して
それ以外のものをすごく低く評価している人
という方と関わる時というのが
皆さんもあると思います
これってある1つの方向の理解のしかたをしていると
非常に説明がつきますし
その人は過去どういった体験をしてきたのか
という片鱗を予測することにも
役立ったりします
※もちろんそれが毎回正解である
というわけではありません
そうするとちょっとその点の話を振ってみて
過去に遡って行くと
やっぱりそういった経験があり
現状が形作られてきたのかな
ということが分かったりします
こういったことを色々知っていくと
その人の言動を見ながら過去を予測したり
これまでの経験を聞いてもいないんだけど
「こういった経験ない?」
みたいな話をふれるようになったりします
そういったことをさらっと言えるようになると
たまに女性から非常に食いつかれることが
あったりします
何にせよ人間が形作られていく
工程というのを知っておくという事に
ネガティブなことはないと思っています
ではどういった流れがあると
偏ったコミュニティなんかに所属していき
なんとなく
その人のとる言動に違和感を感じたり
差別的な感じを感じたり
攻撃性を感じるのか
というお話をしていきます
もちろんそういったことを感じる人が
全員この話に該当している
というわけではありません
自分が最初に所属するコミュニティ
というのはやはり学校です
みんな学校で自分が所属する場所
つまり友達を作ろうとするわけです
そこでうまく人間関係友達の輪を
作ることができなかった
何回か繰り返しチャレンジする
クラス替えがあるタイミングで
なんとか作ろう新しい所属場所を
作ろうとするけれども
それがことごとく失敗してきたとする
そうすると非常に自分の気持ちが
辛くなってきます
自尊心などが傷ついてしまいます
なので別の何かしらに所属するものを探したい
と考えるようになるわけです
その所属する場所というのは
そこに実際に人間の関係が作られている
コミュニティではなく
バーチャルなコミュニティというのも
対象になるわけです
例えば偏った考えをより加速させていくような
インターネット上のコミュニティーであったり
もっとマニアックなコミュニティであったり
そういったものに興味を持って
行ったりするわけです
それは実際に実体のある人間関係を
作れなかった代替えとして
そのコミュニティに依存をすることで
今実際に自分はうまくコミュニティの中で
やっていけている
というように自分を考えるように
なっていきます
そうしないと自分を形作ることができないからです
そうするとそのコミュニティ
実態のないコミュニティが自分にとっての
中心的なものになりやすい
そこへの評価が高くなっていく
そして相対的に自分がうまく所属できなかった
実体のある
例えば学校コミュニティ
こういったものを低く見積もるようにする
そうすると自分はより良い状態にあり
他の学校のコミュニティのやつらは
低い奴らだ
みたいな感じに見ることにより
自分の自尊心を保つわけです
自分が人間関係がうまく作れなかった
というネガティブな経験
自分の自尊心を傷つけられた経験を
こういった形で逆転させる
そして学校コミュニティなどのような
実態のあるコミュニティを敵対的に
見るようになる
そしてそのまま過ごしていって
ある時期に実体のあるコミュニティに
うまくシフトチェンジできた場合は
またそこで新しい人間関係を
作っていけるのですが
そのまま実態のないコミュニティに
いてしまうと冒頭でお話ししたように
自分が興味あるものを高く評価して
それ以外の対象は蔑むような態度を
取りがちになる
こういった一つの流れがあるんだよ
ということを知っておくと
その人がそういった態度を選択している場合
過去にもしかしたらこういったことが
あるかもしれない
ということを予測つけることができる
場合によってはその人への対応が優しくできたり
流してあげることができたり
傷つくポイントをあえて避けて話を
していくように対応してあげることができる
こういった対応も出来たりするので色
んな流れというのを知っておくのは
悪いことじゃないです
知っていることで自分が取れる対応の幅
というのも広がると考えています