遊び

人を巻き込む力と訓練と日々の負担。/その3

最終的に私たちの中で非常に重要になることは
自分の所属している最も身近なコミュニティに
なってくるわけです

ってことはです

もうお分かりのように自分の所属している
コミュニティを面白くしていく
楽しめる状態にしていくということも
かなり難しくなるわけです

なぜならば楽しい状態を作ろうと思わない

それを拒否したら自分の世界に
逃げ込んでしまえばいいわけです

そうすると自己完結する楽しみ方のみが
発達していき最終的に一番楽しいのは

ゲーム

という形に収まっていくわけです

そうするとどうなるのか?

もう一緒の時間があっても、お互いにスマホをして
時間を過ごす事が当たり前の文化になって
いったりするわけです

私たちは基本的にどういったことを
目的に生きているのかと言うと

楽しむために生きている

そして私たちは基本的に原理原則として
自分の周りにいる人と一緒に楽しい時間を
シェアしている時に最も楽しいと感じるように
出来ているわけです

ですがスマホであったりゲームであったり

それまで私たちが遊んでいて楽しいと
思える刺激の中でも
最も強いものが存在するようになってしまったわけです

そして居場所がない時に簡単に居場所が作れるように
なってしまいました

今後さらにエスカレートしていくのも目に見えます
実際に今、成人が集まっても各々でスマホのゲームをして
遊び出す人が普通に多数存在しているわけです

(目標・目的があって集まっているにもかかわらず)

この流れはとめられないと思うわけです
(楽だからというのが最大の理由です)

ただこういった仕組みなどを理解していて
じゃあ、その先にどういった未来が待ってるのか?

というのを私たちは知っておいた方がいいわけです

何回かお話ししていることなのですが
コミュニティというのは、そのコミュニティの
主体となる人によって

そのコミュニティの考え方・雰囲気が決定されます

そのコミュニティの主体となる人が
一人完結する遊びに熱中している

どうやったらそのコミュニティをより楽しいものに出来るか

みんなが参加しながら楽しくできるのだろうか

ということを考えた方が良いわけです

それを放棄すればそのコミュニティの遊び方も
一人完結できる最もシンプルな形が当たり前のもの
となっていきます

他の人を巻き込んで一緒に、より楽しいものに
していこうという文化はそこでは育たないわけです

それが当たり前になり、人と集まっている時に
みんなそれぞれ個々の活動するというのが
当たり前になる人たちが増えていく

そういった流れを作ってるのは
今現在、面倒くさいからといって
その場面を楽しいものへと作ることを放棄して

簡単に自分の世界に行けるゲームという世界に
入っちゃう選択をした本人が
そういった流れを作っていくわけです

その選択をした人のコミュニティは
最も楽な時間の過ごし方が
強化されることになります

自分がやっていることが、その後の自分の居場所である
コミュニティの様式を作っていくこれを
忘れてしまっているのかなと思います

例えば

ここに何もない

ところから楽しいことを

創造する

これは難しいです

じゃなくて今手元にあるスマホでゲームを
してしまうこれが考えられる中で
一番簡単なことです

じゃあ一番簡単なことを選択してしまった人は
何かを楽しむためのものを作り上げる

ということは、しづらくなります

なぜならば大切な場面場面で一番簡単なものを
選択する

創造をしていく考えるというものを
放棄するといった選択をした

結果長い時間が経過して

ふっと自分の居場所であるコミュニティを
見たらそれぞれがそれぞれの世界のゲームに
のめり込んで

一緒に何か楽しいことで遊びませんか

というスタイルは、もう作られない状態になっています

それは自分自身が時間をかけて
そのコミュニティ文化を作った結果なんです

もちろんそれで良しと思う人もいますし
煩わしいことがなくていいと思う人もいると思います

それはその人それぞれの判断なのです

ただ私たちの中に備わっている昔から継続されてきた
原理原則というのはそんな短期間では変わらない
という考えを私は持っているので

結果的に後々失敗したかもしれない

と思う確率は高いだろうなと考えているわけです

(私たちの世代・次の世代ぐらいまでを
想定してお話ししています

それ以上先になってくると・・・
ちょっと想像つかないですが)

私たちが生きている限り人との関わりは
なくならないです

で一番楽しい遊びは基本的には他人を絡めて
身体を動かして遊ぶことになると思うんです

体を動かす

仲間と時間を過ごす

これが生きてきた生活の中の
ほとんどだったからです

これからはその間にもっと刺激的で熱中できるようなものが
開発されると思います

その前提で私たちはどうするのか

ってことを考えてた方がいいです

少なくとも私たちが女性関係で自由に女性を
集められるようになりたいのであれば

自分の力で楽しい時間を作ろう

と言う、めんどくさいこの活動から逃げるわけには
いかないのです

なぜならば女性を集めて楽しませる

というこの行動は誰も提供してくれないからです

ゲームのように

「はいどうぞ」

とは絶対にならないです

自分自身で全てをトータルコントロール
しなければならないんです

提供されるのが当たり前のようになってしまったら
そこから提供する側の考え方に持っていくのは
非常に厳しいと思います

 
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