まじめな男性が、会話が弾まない理由。
という話をします。
まじめな男性は、本当に良くやってしまう
会話のミスなのですが、「まじめ」に答えて
しまうのです。
もちろん、嘘を言わないのは良い事ですが
会話をしていく上で、すべて、真実を話さなければ
ならないという決まりはありません。
といっても、嘘というよりも、会話への
エッセンスだと捉えてもらうと、ニュアンス
的に良くなると思います。
これは、会話では、かなり大切な事です。
特に、まだ親しく無い間柄ならば、積極的に
使って欲しいと思う方法です。
会話は、相手とのコミュニケーションです。
真実を伝える、手段という使い方がメインと
考える必要はありません。
コミュニケーションを、上手く運ぶために
会話をするのですから、会話が弾むように
会話を「選択」をする必要があります。
例えば
「いつも、休みの日は、何やってます?」
と聞かれたとします。
リアルに答えるならば、
車をいじるのが好きで、特にメカ関連が大好き
だとします。休みは、一日中、イジっている事が
多いぐらい、大好きな趣味だとします。
で、まじめな人ならば
「車をいじっています。特に、メカニック大好き
なんですよね。1日中いじっても飽きないです」
悪くはありません。
ただ、その会話に女性が、ついてこれるか?
さらに、ツッコンだ話題に女性が展開できるか?
と考えると、車のメカニック的な話ですと
絶望的であると言えます。
そこで、考える事は、女性が、このように
話を振ってきた場合は、コミュニケーション
を取ろうと思っていると考える事です。
そう考えると、ここでするべき展開は、本当の趣味を
話す事よりも、その女性が興味を持って
話を返しやすい、その女性も、ある程度興味を
持っているであろう話を返す事です。
例えば、事前のちょっとした情報で、音楽が
好きで、最近は、サックスにはまっている。
とか、ちょっと聞いたら。
「そうですね。最近は、音楽イベントに
行く機会が結構ありますね。
先日もね・・・」
と、そっちの方面に寄せた会話を提示すれば
女性は、音楽という分野の共通点から
話を展開させやすくなります。
会話が弾まないのは、会話を単体で考えて
しまっているからで、相手が、どのような
会話を期待しているか?
を考えていないのが、理由の一つであると
考える事ができます。
相手は、何を話したがっているか。
これを考える事が大切です。