突然の結婚を前提として付き合っていた人から別れ…。
という話をします。
昨日の話の詳細編となります。
まず、昨日の話が分からない人は、こちらから。
http://archive.mag2.com/0000190081/20111013100000000.html
さて、その上で、なぜ、女性が、このような
判断に至った、詳細について考えていきます。
ベースは、メリット・デメリットを考えた結果
デメリットが大きかったから。
という点には、変わりはありません。
恋愛時と結婚時での、考えの変化で、どのような
点に重点を置いて、判断をする傾向が高くなるのか?
この点について、考えてみると。
まず、最も多いケースでは、その男性の経済力や
資質に大きな不安を覚えた。
これが、最も大きな理由の一つです。
ただ、それだけならば、まだ女性によっては
結婚をやめる。というところまで行かないケースは
多く存在します。
その上で、どのような点があると、女性は
「この人とは結婚ができない」
と判断をするかというと。
支配欲が高い。
こういった要素を多く持っている男性は
女性側としたら、結婚を取りやめる決定的理由に
なるなと考えられます。
経済力が無く、支配欲が高い。
結婚をするに、置いて、最も大きなデメリットを
二つも持っているような男性ならば、女性としても
キッパリと別れを決断できると考えられます。
恋愛段階では、そういったデメリットを
いくらでもカバーできると思います。
経済力といっても、二人で、デートをするぐらいの
資金しか必要としていないので、経済力の
無さは、あまり表面化してきません。
恋愛期間であれば、それよりも、いかに、二人の
時間を楽しみながら、共有できるのか?
の方に重点を置かれているケースが多いです。
支配欲も、お互いに付き合っている程度の
段階ならば、互いに生活は別なため、これまた
表面化してきません。
しかし、結婚になってくると、とたんに、この
2つの条件は、強烈に表面化してき、結婚をしない
という選択をするには、十分な理由になります。
経済力が無いとしても、もし、男性側に
支配欲は、強くなく、女性に歩み寄り、妥協点を
見つけられるタイプの男性ならば、女性が
がんばって、考えていく中で、どうにか生活を
安定もしくは、向上させる事ができる可能性が
見えます。
しかし、そこで、支配力が強く、妥協点を探せ
せないタイプの男性ならば、それも望む事ができません。
こういった妥協できる人か、歩み寄る事が
できる人か。こういった点を、大きな枠で
「性格が良い」
「性格が悪い」
というような表現であらわす事があります。
この結婚を判断する上で、この「性格」という
言葉を使って、表現するならば
妥協できる・歩み寄る事ができる男性を
「性格が良い」という言葉で表現します。
支配欲が強く、妥協・歩み寄りができない男性を
「性格が悪い」という言葉で表現します。
つまり、性格が良い・悪いなどは、その時の
場面や、その人の立場により、全然変わって
しまう、かなり曖昧なものである事が分かります。
支配欲が強く、妥協・歩み寄りができない男性と
結婚という事が、現実味を帯びてきて時に
女性が、別れを切り出した場合
回りから理由を聞かれると
「性格の不一致」
「性格に難があった」
などと言われる事がありますが、結局、
突き詰めると、ただ、
「私にとって、デメリットが多いからヤダ。」
というシンプルな点に行き着くのです。
ただ、そこで、ちょっとオブラートに
包まれた表現で言いたいという気持があり
曖昧な表現である「性格」という言葉を
利用して、適当にお茶を濁すのです。
つまり、このように考える事ができます。
恋愛で、いくら盛り上がっても、結婚という
現実を考えると
※上から順に結婚する価値がある男性像
1・経済力があり、ある程度、女性側の要求を
飲んでくれる男性ならば、ぜひ、結婚したい。
2・経済力があり、支配欲が高いならば
その支配欲との兼ね合いで、結婚もあり。
3・経済力がないが、女性側の要求を飲んでくれる
男性ならば、結婚する事も、検討する。
4・経済力がなく、支配欲が高いならば
結婚する価値はない。デメリットの割合が高い。
別れる。
※他にも、もちろん、色々な要素はあります。
ただ、それを含めて、考えると、かなり
複雑になってきてしまうので、結婚を
意識する上で、判断をする上で、影響が
特に強い、要素を中心として考えています。