モテるテクニックは、リアル場面で使いづらい理由。
という話をします。
良く恋愛教材などで、女性と打ち解けたり
女性の緊張を溶かしたりする事で、有効な
テクニックの一つとして、「笑い」を利用する
方法が紹介されています。
笑いは、緊張を解くために、とても有効で、俺も
この考えには、かなり賛成ですし、笑いの要素は
女性と接する時には、絶対にいれるべき要素だと
思っています。
つまり、モテる。という事において、笑いを入れる
事には、俺は、全面的に賛成な訳です。
これは、脳の面からみても、有効なので、
意識的に使うべきテクニックなのです。
が!
実際、そのリアルの場面になると、このテクニック
が中々使えない。
それは、ある条件に当てはまってしまっている
状態にある男性に、より深く当てはまってしまいます。
その条件とは・・・
「ターゲットとしている女性を、本気で好きな場合」
この条件に当てはまっている男性は
残念ながら、上手く、この「笑い」を利用する事が
できないのです。
なんか、大きな矛盾がありますよね。
何とかして、笑いをとり、相手の女性の緊張感
を取り除きたいと思っていればいる相手で
ある程、うまくそれを実行する事ができない。
というのも、まず、笑い※
※ここで言う笑いは、お笑い芸人のような
笑いを差すのではなく、ユーモア・相手が
笑える雰囲気作り、程度に考えてください。
は、こちらがある程度の余裕状態が
無い限り、作り出す事ができないのです。
つまり、目の前に大好きな女性がいる場面に
おいて、上手い笑いの雰囲気を作る事は
普通の男性にはできないのです。
あなたが、その女性を大好きだ。
という事であれば、パワーバランスが女性の方が
上であるケースがほとんどです。
そのため、あなたに余裕がある訳がありません。
ですから、少なくとも、あなたの中には
緊張感があります。
それが、十分に女性にも伝わります。
そのため、こういったテクニックは、実際の
大切な場面には、使う事ができない。といった
事が多くなってしまうのです。
では、どうしたら良いのか?
それは、“慣れ”“繰り返し”といったものしか
ありません。
例えば、ナンパでも、この笑いの要素は
絶対に必要になります。
しかし、最初から、余裕しゃくしゃくで、女性と
話ができるなんて事はありえなく
当然、そこに笑いの雰囲気を作るなんて芸当は
できません。
そこで、意識を、女性にではなく、どうやったら
その雰囲気を作る事ができるか。
どこを切り口にするか?
などの、意識の持っていく場所の変換などの練習を
行っていく。
そうして、やっと、あなたよりも魅力的な女性
にたいしても、笑いの要素をもった会話が
できるようになります。
そこにきて、やっと、本来使いたい場面で
このテクニックが有効に使えるようになるのです。
ので、このテクニックは、確かに使えるのですが
そのためには、的確な慣れへの練習が必要と
なるのです。
が
その具体的な練習方法については、あまり触れられて
いないのですが・・・