私たちは自分の能力を上げてトータル的に
他の人よりも抜きに出ることであったり
自分の価値を上げていく事で、生きていく事は
上手く回るもの、というように考えてきた人も多いかなと
思います
単純に順番で競うならば上に行った方が良いわけです
なので順番がある場合は、その順番の上位を目指し
上位になれば優秀という風な感じで判断されるのです
例えば勉強ならば他の人よりも抜きに出る
もう少し質の低い考え方をする人は
他の人の邪魔をして他の人の足を引っ張ったりすることで
自分が上昇したような気分になったりする
焦点は全て自分で、自分の能力さえ良くすれば
それが最も世の中を上手に渡っていける方法であり
そうやって自分を形作れば間違いないだろうと考えます
というような考え方があったかと思うのです
事実、私もそう言ったもんだろうと思っていました
だからそういった道からドロップアウトした段階で
やべんだろうなー
って思ってたんですけど
まあそれが案外そうでもないってことが
実際には分かってくるわけです
もちろん自分自身をより良い状態にして
人間としての考え方や質を高めるというのは
非常に重要です
ですが立ち位置としては
他の人の気分を良くするという立ち位置を
取ろうと考えています
これは男女問わずです
自分の有能さであったり、自分は凄いだろう
ということをアピールするというのは
学生の頃とか、会社に入る時とかには
非常に有効なんですけど
その時期が過ぎたら驚くぐらい
あまり役に立たないということが
わかるわけです
(もちろん私自身が、そう言った飛び抜けた
何かを自分に身につけて来なかったから
というのは、もちろん関係しています
そういった特別な能力・特出したものを持っていない
ということも関係していて
結局はこの立ち位置しか取れなかったということも
関係しています)
それに女性関係で考えていけば
自分がすごい
ということをアピールしたところで
何のプラスにもなりません
(その内容が女性に関わることで
女性に直接的なメリットがある場合は例外です)
それを見て女性が素敵なんてなることもないわけです
まだ男性側が20代の頃ならばあるのかもしれませんが・・・
まあそれでも厳しいですね
結局は直接的なメリットがない限り
興味自体を持ちませんし
あってもなくても、どうでもいいことだとして判断されるので
基本的にはある程度年齢が上になったら
もうそんな自分がすごいことをアピールして
女性が興味を持つということもありえないわけです
だったらどういった立ち位置かと言うと
周りの人のテンションを上げたり
周りの人がこいついると、楽しくなるな
と思えるような人になったり
雰囲気が悪くなった時に明るい雰囲気に
持っていくために、あえて自分が気分や雰囲気を
変えるためのネタになったり
こういったことができるようになった方が
何倍もそのコミュニティ全体を
スムーズに流していくことができます
結局は自分の望んでいる状態に持って
行きやすいということが分かってくるわけです