実は私たちを悪い方向に導いてしまう。
私達の身近にある便利な道具とは何か
バスケットボールの試合で、パスの数を
数えてください
とお題を出されるとします
それを一生懸命数えているとします
そうするとその途中に、本来ありえない
ようなものが、見てる前を横切ったり
ぐるぐると試合の最中に動き回っている
でも、私たち人間には見えなくなって
しまったりするんです
「え、そんなものいませんでしたよ」
って多くの人がなる
こんな実験があったんです
これって非常に人間にとって危険な仕組みが
あるということを如実に表すものなんです
私たちというのは思い込み
もしくは一点に集中すると
今目の前にあるものって見えなくなるんです
これはよく私がお話ししている
マルチタスクにもつながっていく
ことなのですが
これは女性も人間である限り同じで
一点に集中していると
視覚的に見えなくなる
視覚的に消えてしまう
(本当は消えていないのですが
認識できなくなるんです)
これって実はすごい怖いことを
表しているんです
それは何かというと私たちの身近にある
超便利な道具というのがあります
それは何かと言われたら
スマホです
スマホは実はものすごい危険性を
あらゆる角度から含んでいる
ものなんです
そして時には一瞬で私たちの人生を
終わりにすることがあります
例えばこれなんかはものすごく
既にもう問題になってるものなんですが
運転中などでスマホに気を取られると
事故を起こします
先ほど上でお話ししたことです
スマホに集中すると目の前にあるものが
見えなくなるんです
スマホを見る人は、それを軽視するんです
大丈夫ただスマホ見てるだけだから
他の周りも見える
人間は視界は190°ぐらいまで
見えるんだから大丈夫
と事故する前はみんなそう思うんです
ですが私たちはそんなふうには
できていなく、スマホに集中すればするほど
本来、目の前にあるものが見えなくなります
もうこれは決定事項です
さらに言えば飲酒運転と同じぐらいに
運転に対しての反応が鈍くなる
ということも分かっています
それぐらい人間の認知っていうのは
アバウトのものなんです
それに人間関係にも十分に悪影響を
及ぼします
スマホをそばに置いておくと
みんなの集中力はかなり低くなります
見える所にスマホを置くだけ
ただそれだけでみんなの集中力が下がります
つまり場面を楽しむ力も落ちるわけです
自分が話をしてる時、そばに置いてたら
意識は、そっちに奪われます
スマホを見ていれば
目の前の大切な人が、その人の人生に
関わる非常に重要なお話をしていても
自分はただスマホを見ているだけ
だからそっちの話だって聞ける
と思っていますが聞けません
もうその人の話は入ってきません
そしてその人から出されるいろいろな
信号も読み取ることはできません
自分の中では
それが受け取ることができていないから
相手が発信している事、SOSなどは
もう消えちゃってるんです
でも自分は大丈夫だと思ってるんです
こうやって人間関係も破滅していきます
これを知った上で自分たちが
スマホとの付き合い方を
どうするのかというのは
自分たちで決めていくわけです