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人間の悲しいまでの愚かすぎる仕様/その2

人間の性質・本質の考え方として

“誰でも本当は自分の方が正しい”

って思ってるんです

というのが前回の話の核

相手側の立場で考えたら、いくら何を言おうとも
自分自身が納得しない限り
考えが変わることはないな

というように考えることができます

そしたら相手側の考えが変わりそうな話に
焦点を置いてあげればいいんです

色んな見方がある

と言うことが相手側の内側の中心に
刺さるレベルで分かれば、相手側が見方を
変えるかもしれないんです

でも、こちら側からの提案で見方が変わったのが
正解だったとしても、本人はそれは自分で考え、
自分で出した結果として

考えが変わったんだ、と思うのです

で、結果それが自分の判断はやっぱり正解だった

となります

こういったメカニズムがわかったら、その後考え方を
相手が変えてうまくいったら

「ほら言った通りになっただろう」

という言葉も言わない方がいいのです

相手は自分が正しいと思ってやったから

やっぱり正解だった

って心の中では思ってるからです

誰の判断でもない
自分の判断が正しいと思って判断を下して
やっぱりそれが正解

と考えています

言わないですが、心の中で思っています

なので余計なことは言わない

結局のところ、各々が自由に判断をして
やりたいことをやってるだけで、

そこの参考になる(相手に入りやすい提案の仕方)
で、こちらから提案できるか・
できないか。

だけなんです

私達側が相手にできる事は

ですから態度としては参考になるような話をして、
あとは相手任せというのが

対人関係でのスタンスになるかな

と思いながら私は他人と関わっていました

というのも、色々とこれまでにも相談に
乗らせてもらってきました

女性関係がうまくいかない

彼女ができない

/ナ/ン/パ/ができるようになりたい

どういうように自分を変えればいいか

というようなことを友達を通じて
紹介されて話とかを多数の人と
行ってきました

彼女ができない
/ナ/ン/パ/ができるようになりたい

という男性の中に、まず決定的に見た目に
問題がある(これは単純に準備不足のレベルで)

という人は多かったんですが

それについて話をしても、それが改善される

ということは、ほとんどなかったのです

それどころか、結局は今の自分を肯定する

という言葉の内容で返ってくることが
多かったわけです

例えば、/ナ/ン/パ/をするには標準体重まで
落とさないと反応は上がりません

というような話をすれば

「いや。この体型が好きな女性も
いっぱいいるはずだ」

というふうに、自分の中での正解はこれ

と考えたり

このファッションはあまり女性受けが
良くないです

というようなことを伝えても

「いや、私は外見ではなく内面を好き
になってくれる女性が好みなので」

このままが正解

というような反応を示したり

こういったことを散々経験してきたので
人間の中には、それぞれ自分が正解を
持っている

と思っているので、それを前提に話をしないと
相手には何一つ入っていかないな

ってことを散々経験をしたために
こういったことが体験を通して
深く理解できていったわけです

続きます

 
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