今日の話はすごくシンプルですが
こんなに効果のある方法は少ないです
そしてこんなにシンプルなことも少ないです
言葉を選んでいくときに
私たちはどうしても自分の主観で
その言葉を選びます
自分がこうしたいから
自分がこう思うから
自分都合で言葉というものを
作っていきます
これはもうしょうがないことです
ですがここにひとつだけあることを考えて
言葉を作っていくようにすると
ものすごくうまくいくようになります
めちゃくちゃ好かれるようになります
男女共に
人間に好かれます
ですが残念ながら、これは毎回は
なかなかできません
簡単なことだからゆえに、そんな毎回毎回
できたらすごいことになります
自分の周りはもう自分を好きな人だらけに
なってくれるんです
が、まあそううまくはいかないです
言葉を作って行く時に相手側の立場になって
何が欲しいか・どんな言葉が欲しいか
と考えて言葉を作っていくってことです
例えばです久しぶりに海外から帰ってきた
親族がいて、その親族はワインが好きだから
ワインをあげようと思った
けれども手荷物の都合上
ちょっとワインは持っていけない
ってなったとします
そのワインが余りました
あーそういえば友達にすごくワインが
好きな人いたらあげよう
と思う、その瞬間にどういった言葉を使うのか
と言うと自分側の立場に立ったら
「ワイン余ってるんだけどいる?」
って言う風になるわけです
これが悪いとかではないんです
けど、もしもそこで一瞬言葉を選べる
のであれば、
「そういえば、こないだワインを買いに
行って君のことを思い出して
君だったらこのワイン好きだろうなあ
と思ったんだ」
という言葉にするわけです
これはほんと難しいです
これは生活をしていく上で、あらゆる場面で
やろうと思ったらできるからです
でもこんなことを場面場面で考えるのは
限りなく不可能なんですけど
こういったことを知り、考えて選べるように
なるだけでも、周りの人から好まれるように
なります
すごく簡単です
相手側の立場で言われたら嬉しい言葉に
言葉を置き換えるってことです
自分から見れば余ったワインですが
相手側から見れば、ワインを選びに行った時に
自分を思い出して、自分のために買ってくれた
というふうになるわけです
もちろんこの場合は多少嘘が入って
しまうんですが、こういったニュアンスだ
ということが分かっていただければ
良いわけです
言葉っていうのは事実をそのままじゃなく
相手側にとって嬉しい言葉に変える
って事が出来たらすごいことです
繰り返しますが難しいです
もしもこういった言葉選びができた時には
今回できた自分を褒めてあげる
ぐらいに良い言動です
私もこれを頻度高くできる人間になりたい
全くできていないけど・・・