一見するとなんかちょっと寂しい
と思われるような考え方なのですが
これは非常に大切だと私は思っています
女性と親しい関係になっていく時に
必ず心のどこかで持っているもの
というのはいくらどんだけ親しくなろうが
何年一緒にいようが
他人である
という考え方は持つようにしています
なんか、そうすると絶対的な距離を取る
という風に思われるかもしれませんが
こういった感覚をちゃんと自分で
持っておかないと、必ず甘えるようになるんです
なぜならば男女が親しくなると
相手側と自分を同一視してしまったり
相手側が自分の一部だ
というふうに思うようになってしまいます
そうすると自分のことを、全部わかってくれて当然
これはやってくれて当然
というような考えが生まれてきて
相手に対して負担をかけていることに
気づけなくなってしまったり
本来自分の役割なのにやってくれるだろう
ということに甘えてしまったりする
なのでいつでも自分と同一視しない
ということを念頭においています
そうしないと私は基本的にアホなので
完全に女性に甘えることになり
必ずそこで亀裂が入ると思ってるからです
というか失敗散々してきたので
もういい加減、理解してます
そして自分自身についての管理を男性は
面倒くさくてやらなくなってしまったりする
と思います
例えばわかりやすいのは
お酒が大好きだったら
お酒を飲み続ける
でも女性側は必ず男性の体を心配して
休肝日を作って欲しい
みたいなことを言うわけです
でも男性はそれを無視して
飲み続けたりする・・・
ここで考えるとわかるのは女性とは他人だ
と思っていたら結果的に体を壊して
迷惑をかけられるのは女性側になる
ということは、ここで休肝日を作ったり
体のケアをするのは
自分のためではないんです
一緒にいる相手に迷惑をかけないために
自分を自制しないといけないんです
男性は自分の体のことなんだから
苦しむのは自分だからいいだろう
というふうに甘えて考えがちなんですが
自分を管理するというのは
自分のためだけではなく一緒にいる人に
対してのマナーなんです
他人だと考えていたら
これができないとやばいってことが
分かってくると思います
私たちは自分のために、やらなきゃいけないことは
自分だけは大丈夫だろう
という風に判断をしてしまうので
流してしまいがちなんです
が違うんです
一緒にいる人のために
一緒にいる人を安心させたり
数字で見せて納得させたりするためにやるんです
自分の管理はそういう風に男性は思っていた方が
より実行しやすくなります
相手との長期的な関係もうまくいきやすくなります
一緒にいる女性は自分ではありません
どんなに親しくなろうとも
距離を保って付き合うってことが
これまで散々失敗してきた
私の忘れないようにしている
すごく大きなコツのひとつだと思ってます
