自分が感情を伴った経験をすることによって、
瞬時で引き出せる過去の経験がいっぱいになってくる。
それって女性から見てると魅力の 1 つになる。
一緒にいても何か起こったことに、それなりに
対応できるという姿を見てれば、
それは頼もしいな
と思うわけです。
特に若い女性から見たら若い女性は、
まだ経験が少ないので対応力が低い。
でも隣にいる人が対応力が高かったら、この人は頼りになる
って絶対思うわけです。
でもこれ若くて、いろんなことに興味を持たない男性
だったら対応力はめちゃめちゃ低いので、
そうすると女性側から見ると、全く頼りにならない。
情けないという判断を下しがち。
そういった差に、年齢を重ねていく男性のアドバンテージ
が生まれるわけです。
むしろ、ここでアドバンテージを生まないと、
どこで中年男性と関わるメリットをうむんだって
ことになるわけです。
自分がずっと生きていく間に興味を持つ、
ということがないと、
自分にとって自分自身の新しい発見とか、
新しい出会いとかに、出会う確率自体が低くなるんです。
私たちって自分のことを知っているようで、
そんなに知ってるわけじゃないんです。
何か、出来事があった時に、改めて自分の知らない面を
知ったり。
これこんなに自分が得意だったんだ。
ってことに気づいたり。
周りの人が見ていて、それを気づかせてくれたり。
これ普通じゃないよ。
ってことを教えてもらえたり。
それって何でそういった場面に、立ち会うことが
できるのかは、興味を持っていろんなことをしているから。
色んなことをすることによって、その何かに気づける。
何かにぶつかる確率、何かと出会える確率が広がる。
この確率を広げるのは、興味を持っていろんなことを
やってみるってことになる。
例えば仕事関係でも、これって思いっきり関わりがあります。
自分自身が今の仕事が、天職だって言い切ってる人って。
じゃあ、その天職に最初から自分で気づいて、
新卒の時からそれを狙って就職して、
天職についているのかって言うと。
ほとんどの人が違うって言っていて。
じゃあ何で、自分の才能に気付いて
天職につけたんですかって言ったら。
声をそろえて言っている事が。
「たまたま。」
だと言う。
その中でも、その人たちの間での共通点があって。
その共通点が
「いろんなことに興味を持つ人であった。」
です。
そりゃそうなんです。
わからないものを引き当てるというのは、
結局は数しかないんです。
とにかく数がある中から、たまたま分かった。
1000回いろんなことをやってみたら、その中に
たまたま自分の知らない、自分の中での
大きな気づきがあった。
でもこれ、10回しかやってなかったら、
わかんなかった。
で終わっちゃってたかもしれない。
実例として。
それに何か楽しいことをやった時に、とんでもない目に
遭うこともあるんです。
とんでもない目にあってしまうかもしれないから、
私たち人間は新しいことをやりたくない
といった反応も出てきてしまいがち。
でも、とんでもない目にあった時に、自分の知らなかった面が
如実に現れるって事があって。
例えば私の場合。
そのとんでもない目にあってた時。
知ったことが、
私は内向的で、新しい人と関わるのは、
ずっと苦手だと思ってたんです。
苦痛だと思ってたんです。
けども、それそんなこと言ってられない場面に、
遭遇した事があったんです。
その時に初めて知ったのが、誰とでも話ができるし、
仲良くできるって事に気付いた時があったんです。
でも、それに気づけたのは、そんな状況になった
からなんです。
トラブルになって、とんでもないことに
なるかなっていう状況になったんですけど。
そのトラブルの相手とも仲良くなれるって事が
分かったんです。
その場の空気を変えられる。
まずい空気だなってのを、変えることができる
って事を、その時初めて知ったんです。
そしてどんな状況でも、ある程度は対応できちゃう
ってことも知ったんです。
かといって、今、そういった状況に行くのか
って言われたら、めちゃめちゃ嫌。
でも知ってるんです。
その状況で、しょうがなくなったら、どうにかは
ある程度できる、って言うのを。
切り替える、っていうのができるんです。
なぜなら切り替えたことがあるからです 。
自分が対応しなければならない
場面で、どうにかしなければならない場面に
無理やり対応したので知れた事なんです。
それが無かったら、今も、そういった場面での
自分の対応力がある事を知らないで過ごしている
事になっていたと思います。
自分の事を知るキッカケとは。
最初の話に戻って。
興味を持つってことが、その最初のキッカケとなります。
そこに繋がっていくわけです。