自分と他人を比較して、自分でもあのような
状態になれるはずだと思って、でも現実が
そのような状態にならずに、嫉妬をしてしまう。
このような状態になる事があると思います。
そこで知っておくと、様々な気づきであったり、
現実であったり、自分のレベルアップの具体的な方法で
あったり、なぜ自分はこの人に対して嫉妬していたかの
理由であったり。
とまあ、多くの事が気づける方法があります。
実際にこのような考えを元に実行をしてみると良いです。
まず、なぜこの人と自分には差があるのか。
自分もこの人のような状態にはなれるはずだ。
そのように思った場合、やってみると良いのは、
その人がやっている事と同レベルの努力関係を
自分もやってみる事です。
分かる部分だけで良いので、それをやってみる。
そして相手よりも上のレベルでこなせるようにします。
なぜならば、目に見えるところ以外にも、必ず
対象の相手は何かしらを実行をしているはず
なので、自分で理解できる努力ポイントは上回る
レベルにしないと足りないからです。
そうすると、これを実行をする時点である事が
分かってくる事も出てきます。
それは、対象の人がやっている努力は、実はやって
みると継続する事が、かなり大変だという事が
分かったりします。
そうすると、なぜ現実として自分と対象の相手との
間に差が生まれているのかの実際が理解ができて
「これだけの事をやっているんだから、
差があっても当然なのかもしれない。
ただ自分がやるべき事が足りていなかった
だけなのか。」
と正しい現実を受け止める事につながったりします。
ただ、見ているだけと、実際に相手のやっている事を
トレースして具体的に上回るように努力をする事
では理解できる度合いが違ってきます。
それともう一つの利点として。
対象の相手がやっている努力ポイントを理解して。
それを上回るレベルになるべく努力をする。
これで自分が日々やるべき活動のターゲットが
明確になって自分がわかりやすくレベルアップできる
事につながったりします。
そしてトレースして活動を実行している内に、
自分のできるレベルが上がっていく。
自分でも考えるようになる、調べるようになる、
学ぶようになる事で、次のレベルに上がっていき。
自分だったら、ここはこのようにした方がより
良い方向に向かうと感じるから、選択肢を変えて・・・。
と自分独自の活動へと展開していく。
このようにしていく段階に差し掛かると、対象の相手
に対して嫉妬をするという感情が薄れて、
自分を引き上げてくれた人。
そのようなポジティブな感情を持つ相手へと変わる
可能性が出てくる。
そもそも対象の相手に嫉妬をする。
自分だって、そのぐらいの位置ならばいける。
と思うって事は、
「自分をそのぐらいのレベルの人間である。」
と評価しているって事なんです。
それが自己評価という事になる。
そこで、行動をどのように選択をするかによって
その後が大きく変わる。
・嫉妬をする事で、悪口を言う。
・同じ土俵に上がって、上回る努力をとりあえず
してみて、上回る努力をしてから、
次の手を考える。
・同じ事をやってみる事によって、相手の
やっている事の現実を知ってみて、
見方が変わり、敬意を持つようになり、
自分への現実評価を調整する。
などの選択肢が出てくる。
一番上が最悪。
他2つは人によっては、ポジティブなものになる。