足を引っ張る物っていうのは何かと言うと、
私たちは 20 代からは社会に出て働く
という立ち位置を取ります。
ここで基本的には今までの生き方と、立ち位置が
変わっちゃうんです。
ふんだんに持っていた時間というのが、一気に奪われ、
仕事というものに持ち時間をあてなきゃいけなくなる。
社会を作っていく側の人間になるんです。
そうすることで、そこに多くのエネルギーを取られたり、
時間はもちろんのこと。
自分の意欲というのも取られてしまいがち。
そうすると結果、どのようなネガティブなことが
起こるのかっていうと、20 代の時にふんだんに時間があって、
その時に過ごしていた時間の遊びの形のままで、
止まっちゃうっていうことです。
ここを意識しないと、ほとんどの人がその時で
止まっちゃうんです。
それって話を聞くと分かるんです。
その人が何に今興味を持っているのか。
より多く話をするのはどういったポイントか。
これを探っていくと自由に時間が使えていた時の
興味があったこと、ここで止まっちゃってる
ってことが分かるんです。
つまり、これは環境が変わってしまったので
しょうがないことなのですが。
そこで時間の使い方、自分に対して使っていた
時間が終了しちゃったってことで、
そこから新しいことが入ってきてないってことなんです。
これはしょうがないんですね。
なぜならば社会を作っていく側になってしまったから
には、立場は変わるからです。
さらに次の世代であったり、自分のコミュニティを作って、
そこでの責任も負う。
そういった状態になっちゃってるので、自分の興味
であったり、遊びというものはどうやっても
後回しになってしまう。
でもそうすると。
興味性であったり、魅力というものに関しては
積み上げることが、できないってことになっちゃうんです。
現実としては、ほとんどの人が自分の時間が
ある程度の年齢になったら、また増えてくんです。
その時になって困っちゃうんです。
そうならないためにも、今自分の持ち時間が少ない中で、
どうやって新しい活動を入れていくのか。
っていうのを考え、実行していくといいな
と思ってるんです。
もちろん、学生の時のように遊びを頻繁に行う
なんてことはもうできないんです。
当分の間できないんですが。
その代わりー日を使って、それを最大限に
楽しむにはどうしたらいいのか。
少ない時間を使って、どのようなことで楽しみ、
それが自分の積み重ねになるのかっての考え、
活動をしていく方が長いスパンで考えた時に
必ずプラスになるんです。
むしろこの積み上げがないと、実際に時間が
できてからだと、おそらく苦戦することになるんです。
習慣ができてしまっているからです。
遊ばないという習慣が当たり前になると、
遊びに関しての情報を取るという習慣も
なくなっちゃってるので、何をしたらいいのか。
どこから手をつけたらいいのか。
が見当つかなくなる。
そういったことがおおよそ、今の上の世代の方々の話を
聞いていると、該当している人があまりにも多いので、
やっぱり普通の一般的な生活をしていると、
そっちに流れるってことが、多数派だ
と判断できるわけです。
なので、短い時間の中での活動って、どういったもの
があるのか、どういった楽しみ方があるのか。
っていうのを今から知って、そこに時間を使っていく
ってのが大切だと思ってるんです。
その後の私たちの、人生の楽しみ方を分けるな
とすら思っています。
そのような考えを基に今私は「遺言」という活動を
提案してるんです。
なんでここまでゴリゴリ押すのかって言ったら、
遊ぶ事を習慣にするって事をやっとかないと、
後からだと厳しいと思うんです。
例えば 10 年なら 10 年の間で、
自分の時間を楽しむ、ということを習慣にできた人の
雰囲気と。
その選択をしなかった人の雰囲気って、別人に
なっちゃうと考えられるからです。
その人から出ている雰囲気は何をやってきたか、
がめちゃくちゃ関係するからなんです。
ということで、この先にどういった展開が起きるのか。
かっこいいおじさんになるには、どのようなことを
やっとけばいいのか、というテーマについてお話ししました。
