■雰囲気は最高。でも、なぜか“そこ”だけは踏み込めない女性の正体
・楽しそうに笑ってる
・話も合う
・ノリも悪くない
・スキンシップにも嫌な顔はしない
――それなのに、なぜか「今日は帰りますね」とスルッと帰られてしまう。
そんな経験をしたことのある男性は少なくない。
その正体は、彼女の中にある**“いい子でいようとする自分”=社会的演出モード**が作動しているからだ。
そしてこのモードは、女性の性欲を完全に停止させる強力なブレーキになる。
【1】「いい子モード」は“性行為=自分を壊す行為”になる
進化心理学的に見れば、女性は自分の“社会的な価値”と“性的な価値”を切り分けて管理している。
これは“自分がどう見られるか”を常に気にする性淘汰的背景から来ている。
この「いい子でいたいモード」とは――
・育ちの良さ
・常識的な振る舞い
・品のある言葉遣い
・“軽い女”と思われたくない自尊心
これらを全力で守っている状態であり、このモードが作動している間、女性の中の“性のスイッチ”は意図的に遮断されている。
彼女にとって、性行為とは「自分の育ち・教育・品格」を壊す行為。
だからこそ、“良い女”でいようと努力しているタイミングで誘われると、100%拒絶される。
【2】“いい子でいる”ことに集中している女は、自分を“見せている”だけ
この状態の女性は、「男性に選ばれたい」「好印象を与えたい」という意図で動いている。
つまり、性欲ではなく**“演出”に意識が向いている**。
たとえば:
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いつもより声のトーンが高い
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マナーや礼儀に過剰に敏感
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服装が“脱ぎにくい格好”(ワンピース・タイト・ボタン多め)
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会話に「ちゃんとした人なんですね」「そういうのって大事ですよね」が頻出
これらはすべて、「私は育ちのいい女性です。だらしなくありません。」という“社会的アピール”であり、
この状態の時に性の話やスキンシップを仕掛けると、彼女の中で「この人は私の理想を壊そうとしている」と認識されてしまう。
【3】“いい子”から“女”に切り替えるには、「許可」が必要
このスイッチは、男性側が無理に壊すものではない。
むしろ、「壊してもいい」と彼女の中で思える“許可”が降りた時にのみ、切り替わる。
その許可が下りる条件は、以下の3つ:
① 「この人は私を否定しない」と確信できたとき
→ たとえば「キッチリしてるよね。そういうとこ、俺できないから尊敬する」
→ 価値を認めつつ、男としての“ルーズさ”をチラ見せすると、彼女の演出モードが緩む
② 「この場は“誰にも見られていない”」という安心があるとき
→ 個室・移動後の深夜・終電後の静かな空間など
→ “社会的な評価の目”が消えると、演出をやめられる
③ 「一回断っても大丈夫な男」だと判断できたとき
→ 初回の誘いを断ったときの反応で、「この人なら安心」と判断されると、
次回以降、自ら近づいてくることがある
【4】やってはいけない地雷行動
「いい子モード」の女性に対して、以下のような行動は完全に逆効果となる:
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「真面目そうだけど、ギャップありそうだよね?」(=“乱れろ”の要求)
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「今日ぐらい、ちょっとだけハメ外そうよ」(=教育否定)
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「もっとリラックスしてもいいのにね」(=人格否定)
このような“壊す前提”の言葉が出た瞬間、女性は本能的に防衛モードに入る。
そして、性行為の選択肢は彼女の中から完全に消える。
■まとめ:いい子モードの女性にとって、性行為は“自分を壊すリスク”
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育ち・常識・礼儀・印象を守っている時、女は“男に抱かれたい”とは思っていない
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性行為=“育ちの良さを壊す行動”と捉えられてしまう
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演出を許してあげることで、はじめてスイッチは切り替わる
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女が「崩されたい」と思うには、“安心・見られていない・尊重されている”が必要条件