これを本当に使っているナンパ師さんが
いるんで、ある意味、笑えます。
「ま、確かに、効果はあるだろうな」
と。
そのベースとなっているものは、良く日常
生活の中でも見られる方法を利用している
にしか過ぎないのです。
その日常生活で良く見られる方法とは・・・
良く電気屋などが使っている手法です。
チラシを用いて、仕掛けてきます。
たとえば、あなたが、地デジに切り替わって
チューナーを使って、テレビを見ている
が、ブラウン管のテレビは、場所ばかりとり
スタイリッシュさにかける。
もう変えるかな。
と思っていると・・・
ふっと目についたのが、電気屋のチラシ
それが目に入りました。
すると
「お!32型液晶テレビが、9800円!?
やすっ。これでいいじゃん。」
早速、電気屋にいくと、店員が
「あ、すみません、もうこの商品売り切れてしまって」
とまあ、お馴染のこのセリフ。
そこで、店員は
「あの商品も良いのですが、これなんかは
さらに、○○機能などがあり、使い勝手は・・・」
と、目当ての商品よりも、ワンランク上のものを
紹介する。
すると、今度、自分も、自分に対して説得を
します。
「やっぱり、ちょっとでも、値段が上の方が
機能もいいし。長く使うんだから、それなりの
出費になるのはしかたないな。」
その様子を店員は、察知して・・・
「そして、こっちの商品なのですが、さらに
こんな機能があり、同じメーカーでリンクさせて
行く事で・・・」
と、さらにワンランク上の商品の説明へと
はいり出します。
すると、また自分自身への説得が始まります。
「のちのちの事を考えると、これを購入すれば
便利だし、この機能は、俺の生活スタイルに
は、かなりマッチしているだろ。
楽しい家での生活のためにも、これだろうな」
とまあ、本当によく人間が陥ってしまう
ポイントに落ち着いてしまうわけです。
そもそも、一番痛いのは、目玉商品が
あるという事で、
「お店に直に行ってしまった事」
これをやってしまうと、自分の行動に
正当性を持たせようとしていまいます。
お店に行ったのは、目当てのテレビを
購入するため。
だったものが、いつのまにか
「自分が満足できるテレビを購入するため」
へと、スライドしてしまうのです。
行動を正当化させるために、無意識に
自分の中での、目的が変わってしまうんですね。
目的の商品が無かったので、他の目的を
作ってしまうんです。これ厄介。
これって、誰にでもある性質です。
この仕組みを知っている事ができれば
予防ができますが、無知であれば、相手に
良いようにやられるだけです。
それを、恋愛(特にナンパ)に応用している
人なんかもいて、女性のファッションや
若い女性が興味を持ちそうなもの全般の知識が
あるので、
「○○の店員と俺友達だから今度
買ってあげるよ。7割引きで買えるから。」
と、初期段階のネタとして、女性にその
話を提示する。それを入り口にして、その
話を盛り上げつつ、もっと盛った話(女性への
より多くのメリット)を表現しつづけ
カラオケなどにいき、ゲット。
もちろん、そこが最終地点だから、それで
その後の対応は一切しない。
いやー。
俺は、嫌だ。やりたくない。
でも、これは、ある程度以上のレベルを
持った男性がやると、ターゲットの子が
若ければ若いほど、アホみたいに引っかかるんです。
これをネットでやっている人もごまんといます。
ベンツに乗っている。といって映像はあるが
実は、車持っていないとか(-ω-` 😉
結構あります(-ω-` 😉
要は、女性に対して、入口で、多くのメリットで
興味を持たせつつ、その場では、そのメリットは
与えない。そして、接している内に女性は
この男性に興味があるから、今一緒にいるのだ。
というように意識を変えさせると。
大まかに言えば、このような事を考えて
作られている方法です。
姑息なんですよね。
でも、有効なんですよね。
ま、俺は使いませんが。
一応、こんな手を使っている人もいるよ
という情報でした。
女性が確かに食いつくが、姑息な手段。