ある種の男性は、コミュニケーション
が非常に下手だなという
経験を物凄くしました。
それは、話をしている時に
何に重点を置いているのか。
コミュニケーションが上手な男性は
相手の表情や、口調。
そういった全体のバランスを
考慮に入れて、その上で
発せられている言葉の意味を
理解していきます。
コミュニケーションが苦手な男性。
対女性だけではなく、人間全般に
対して、良好なコミュニケーション
を構築できない男性に見られる
のが。
単語だけに対して、過剰なまでの
反応をしてしまう。
こういった点です。
分かりやすく言えば、このような
感じになります。
話をしていて
「お前、バカだな。」
この言葉だけを見れば
「お前バカ」
と、否定されている言葉になります。
しかし、その言葉の前後の
会話や、その言葉を言った相手の
表情や、口調。
そういった前後の事を含めて
考える事ができると
全然違った意味になったりします。
前後の流れで、終始、ポップで
楽しい話の流れであれば
この「お前バカだな」
というのは
「お前、バカだなぁ~♪」
と肯定的な、「面白いな♪」
というニュアンスに変わります。
ただ、単語だけに
過剰に反応してしまうタイプの
男性は、「バカ」という単語
を聞いたとたんに、話全体の
流れや、相手の表情や、口調。
こういったものを、見る事ができなく
なったり、感じ取れなくなったりして
一面的な事しか考えられなく
なってしまう傾向があります。
この例は、あくまでも極端な例と
してお話しています。
ただ、人によって、過剰に反応
してしまう単語というのはあります。
いつもは、全体の話の流れを
読める人でも、ある単語が入る
だけで、冷静に判断ができなくなる
そういったケースもあります。
もし、自分が、人と会話をしていて
強い怒りの感情などがあった時。
その後でも良いので、一度、その
場面に立ち戻ってみて。
何で、そこまで怒りの感情が
沸き起こったのかを考えていると
自分が嫌な感情をいだく言葉や
態度は、どういったものなのか。
そういったものを把握できる
ようになるかもしれません。
一度、理解をしておくと、同じ
場面になった時に、少し
自分の感情を冷静に見れる可能性が
でますので、やってみる
価値はあると思います。
基本的に、話全体の流れを感じ
ながら、会話する、コミュニケーション
を取る。
こういったものは、今までの
人との関わりの中で、全体の
流れを学ぶものです。
今は、メールという
文字コミュニケーションが主流に
なってきています。
もちろん、それによって、いつもは
表現できない事を表現できたり
自分の感情を素直に言える事も
あると思います。
ただ、それだけに依存をする
ようになると、肝心の実際に
顔を会わせながらのコミュニケーション能力
が高くなりません。
一面的に考えるのではなく。
メールも使えると良いですし
実際に顔を会わせながら取る
コミュニケーションも重要だと。
その両面からの
コミュニケーション能力を高める
事ができれば、ベターだなと思います。