多くの人を見ていると、感情が最優先です。
そこを論理的に見れる人の方が
少ないような気がしています。
そして、もしも、論理的な話し合いを
したとしても、結局、それはそれで
話は、まとまりません。
論理は論理で、お互いにちゃんと
主張をしている場合、どちらも
立場によっては、正しくなります
から、お互いに言い分があります。
だから、論理VS論理でも
お互いに、主張したい事がはっきりと
している場合は、話に決着が
付くことがないわけです。
では、感情と論理ではどうなるのか。
この形は、一般的に女性と男性との
間の言い争になった場合に
このように分かれます。
で。
この場合ですが、これまた
話し合いになりません。
感情派の方は、単に
「嫌なものは嫌だ。」
で、もう話し合いは完結しているので
それ以上、歩み寄ろうという
感じはあまりありません。
特に、男性側が、論理で
押そうという場合は
それこそ、頑なに歩み寄ろうとは
思いません。
この場面で、強引に押せば
関係は崩れるので、避けるべきです。
話の冒頭でも言いましたが
多くの人は、感情を優先しますから
論理派の言う事は、話し合いに
なれば、受け入れてもらえなくなります。
では、どうしたら良いのか。
話し合いをしていて、感情が高ぶって
きている状態になっているなと
判断できたら、それ以上はもう
話し合いをしようとは思わない。
まずは、こちらから、自分の意見を
出そうとするのをやめてしまう。
どちらにしろ、話を出しても
この場面では、
あまり意味がないですから。
だったから、まず、感情派の
言い分を良く聞く。
それぐらいしかできる事が
ありませんから。
だから、聞く事に徹する。
そして、こちらは、感情的に
なる必要はありません。
起きている事を、ちゃんと理解
をしていく。
ただ、女性側は、感情的に
なっているのであれば、あくまでも
表面的には、それに合わせる
ような形に持っていた方が
良い方向には、向かいやすくなります。
感情的になっている場合は
話を聞く事に徹して、感情が
収まるのを待つ。
そして、十分に話を聞き
理解をしている立場なんだと
認識させてから、また、少しづつ
こちらの意見を告げる。
地道な、このような繰り返しが
あって、段々と、こちら側の
意見を聞いて、受け入れてもらえる
ようになってきます。
一発では、どうにもなりません。
特に女性側が、今後も関係性を
続けたいような大切な相手で
あれば、じっくりと取り組む
しかありません。