大前提として、まず、女性に限らず
あなたの話等には、興味を持って
くれません。
あなたが、「何かを話す」事が
大切ではないのです。
大切な点は、いったい誰が話をして
いるのか。この点となります。
自分の仲が良い人が話をしていれば
興味を持って聞きます。
で。
まだ関係性が無い、あなたが話を
したら、聞かないわけです。
ここまでは、本当に当たり前の事でした。
もう少し、考えを進めてみると。
まず、話に興味を持たない。
そして、話を信用しない。
つまり、あなたが話をする事を
関係性が決まっていない状態の女性は
自分の中には、入れようとは
サラサラ思っていないわけです。
だから、この段階では、何かを
その女性の中に、話をして入れようと
しても、大抵のケースで、思った
ようにはいきません。
こういった場合で、大切な考え方
なのですが、女性の中には、現在
あなたの話を、入れるような余裕が
無い状態なのです。
まずは、何よりも、女性は自分の
事で、一杯一杯ですから、その上に
あなたの話を入れる隙がない。
だったら、どうするのか?
女性の中が、一杯の状態ならば
そこに隙間を作っていく。
その隙間を作るという作業が、まずは
女性に話をさせるという事です。
話をさせ続ける事で、段々と
女性の中に空きができてきます。
そして、相当の空きが出たころぐらいから
やっと、あなたの話を入れる余裕が
出てくるわけです。
この仕組みは、人間関係であれば
大抵は、当てはまるような考え方
だと思っています。
いつでも、なるだけ、相手側の
中を空にするように意識する事って
有効な関係を作っていく上では
かなり大切なんだと思います。
無限に話が出てくるような
人は、稀ですから、聞いて
聞いて、聞いて。
って、丁寧にやっていくと、必ず
空になるような状態になってくる。
そうすれば、もう、そこからは
あなたの話が、十分に入る。
普通は、中々、この空にするという
事が意識できないから、その女性の
中にも、男性側の話は、一部の
仲が良い男性以外は、入らないわけです。
でも、意識的に空にされたものだから。
通常の状態よりも、全然、あなたの
話が入るわけです。
そうすると、いつもは、女性側としては
男性に、そこまで興味を持たないのにも
関わらず、今回は、何かが違う。
こういった感覚を持ったりします。
これを持たせる事ができると、
「ある種の特別な男性」
になる事ができるのです。
聞くといっても、最近良く話をしますが
聞く事も、そんなに簡単ではありません。
色々な要素が絡まって、聞く事が
できるようになります。
そして、女性が話をしてくれるとしても
こちらが、こういった意識を持って
空になるまで、聞こう。
と思っていないと、あなたの存在を
入れ込めるラインにまでは、到達しない。
そんな風に考えています。