俺達は、誰だって、リスクなんて
取りたくないって思っています。
女性に話かけて、「はぁ?」
って、顔されたら、精神的に
きついから。
話しかけない。
自分が傷つくリスクを避けている
わけです。
女性に積極的に関わっていて
避けられる。
このリスクも取り除きたいから
そういった事をやるのはやめる。
などなど。
リスクを考えると、俺達は動けなく
なりますし、大人になればなるほど
この考え方が強くなっていきますから
動けなくなります。
30才を過ぎたから、見ず知らずの
20才そこそこの女性に話しかけるのは
どうかと思うから、控えるようにする。
とか。
でもね、ちょっと、それよりも
もっと前に考えておく必要があるわけです。
俺達のもっとも大きなリスクって
何かって事です。
俺達のもっとも大きなリスクって。
「生きている事。」
これですよね。
だって、俺達、生きていたら、絶対に
死にますから。
外を歩いていればケガをするかもしれない。
必死にスポーツに明け暮れていたら
心臓を悪くするかもしれない。
とりあえず、俺達は、何かをすれば
生命に関するリスクを伴っている
のです。
しかも、必死にやろうとすれば
するだけ、そのリスクは高くなる。
そう考えたら、ちょっと今、自分が
感じている女性関係へのリスクって、
小っちゃい。
と、自分をごまかしてみる(;´・ω・)
まあ、でも、これは、本質的な事だと
俺は思っています。
死なない程度のリスクであれば
元々、俺達が持って生まれてきた
リスクに比べれば、軽いリスクって
事になってきます。
ついつい、俺達は、忘れてしまいますが
日々、生と死の間を歩いているんです。
家から一歩でたら、そこから
リスクは急激に高くなります。
もしかしたら、その瞬間に車が
突っ込んでくるかもしれない。
これは、ありえない事ではなく。
起こりえる現実で。
だから、普通に日々、生と死の間で
俺達は、生きているわけです。
この意識が少なくなってくると
日々のちょっとした事にリスクを
感じてしまって、良い選択が
できなくなる。
良い選択ってのは、この場合
自分の気持ちを優先するという
選択です。
今、自分にとって、何がリスクなのか。
これを考えてみてください。
女性に拒否られるのは、確かに
心が痛みます。
へこみます。
でもね。
そのリスクを持たないとね。
先は、ないからね。
だって、俺達は、いつでも
この世からバイバイしなくては
ならない。そんな最大のリスクを
持ちながら、今、この瞬間を生きてるんでね。