性欲・愛情

男性の性欲と女性の性欲の対比。

この点の男女の差については、理解をしておくと
何かと気が楽になると思います。

男性と女性とでは、思春期から考えても、
どう考えても性欲の度合いが違いすぎます。

男子学生はもう頭の中が、性欲に支配されて
いるような状態でも女子生徒側はそんな事はなく。

男子生徒の話は、やったやらない。
ここが中心になるのです。

通学途中に鏡で女性のパンツを盗み見て
本気で興奮したり、

とにかく性に直結した事に強い興味を持ってしまう。

女子生徒側の話題の中心は

どの男子生徒がかっこいいとか、誰が好きとか。
どんな付き合いをしているとか。

片思いで、こんなしぐさにドキドキするとか、
超キャーキャーいったり。

この時期からも分かるように、男性の性欲と
女性の性欲というものは、

同じ性欲だとしても、その性質はあまりに違い
過ぎるものですし、その高さも全然レベルが
違うものなんです。

だから同じようなラインで求め合う事って
無いわけです。

男性側はほぼ、生涯を通して性欲があります。
徐々に低くなるのですが、あくまでも
徐々にです。

そしていつまでも欲は存在しています。

しかし、女性側は男性とはだいぶ仕組みが違って
いるんです。

女性側は男性とは違った仕組みを所持しており

男性には無い、

妊娠⇒出産⇒子育て。

というあまりに多き過ぎる変化がそこには
あるわけです。

男性は女性に対して、あまり考えや態度や
性としての対象としての感覚に変化は
ないのですが。

女性側は男性とは違って劇的に立場が変わっていき
ますので、それに伴って持っている感覚も
大きな変化をするものなんです。

男性がここで大きな不満を持つ点が、

まず女性の性欲に対する感覚。

子供が生まれる事で大きく変化します。

立場が変わってしまうので、それまでは男性に対して
のみ対応する事が出来ているものが。

子供という存在が生まれる事で、母親という
立場が加わる事で明らかに生活が変化をします。

男性はこの立場の変化については、実感として
得るのは少し難しくて、女性ほどの立場の
変化を感じずらいのです。

それと男性が不満に思うのは、

愛情の分散です。

これまで付き合っている時というのは、
愛情は本命の男性にだけ向けられているもの
なのですが、出産を機にそのターゲットが
変わっていきます。

そして意識としては、より弱い存在である子供に
向いていくものなんです。それが自然な形で
人間の乳児は母親からの丁寧な保護無くしては
生きる事が困難なように設定されているからです。

ですからどうしても女性の立場や意識は大きく変化
してしまって、男性には理解ができない、実感する
事もできない

母親

という立場に劇的な変化をしていくわけです。

男性はこの変化に対応できなく、女性がまるで
自分には愛情が無くなったように感じます。

問題なのが

それと同時に、

“性欲への変化も起きる事”

なんです。

男性側の立場からすると、愛情も薄くなり
愛情が薄くなったから、性としても求めなく無くなった。

であるかのように感じてしまう可能性が決して
低くないという事です。

実際に今、このお話を聞いてくれている男性の中にも

ドンピシャでそう感じた経験がある男性が
多数いるはずです。

何回もこういった話題はお酒の席でも出た事があるので。

女性はその立場上、劇的な変化に対応して
いかなければならない現実が、そこにあるので
男性とは比較にならないぐらいの大きな変化を
受け入れるのです。

すると男性はまるで、自分だけおいていかれて
しまうような感覚になります。

もう少し続きます。

 
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