日本では謙遜をする事が美徳です。
ですから、あまりまんま自信を出す
と回りの人から違和感を感じ
られたりします。
でも、ガチ気味の謙遜の言葉を言う
とそれはそれで女性側が引きます。
例えば。
「やさしそうだよね。」
と女性から言われたとします。
「それぐらいしか取り柄ないからね。」
とガチで自信がない答えを言う
とします。
これを言われた女性はなんと
返事を返せば良いかわかりません。
他にも、お世辞だとしても褒められる
言葉を言われた時に。
「俺なんてダメだよ。」
って答えをいつも言うとします。
それはお世辞も含めて言っている
可能性もありますが。
本当にすごいなって思って言って
くれている場合もあります。
なのに、毎回、
俺なんてダメだよ。
だと女性側もなんだか面倒だな。
この人は。
もうそういった褒め言葉を言う
のはやめよ。
どうせ毎回俺なんてって言うし。
こっちが暗くなる。
みたいに思われてしまう可能性を
高めると思うんです。
そこで、こんな謙遜を使うと
ちょっとまろやかになります。
女性から、
「おしゃれですね。」
と言われたとします。
そしたら、その言葉は受け止める。
もらった言葉自体は否定をしない。
俺なんてダメとは言わない。
「色の組み合わせ分からないんです。
色彩センスがなくて。
だから、いつも黒と白の
モノトーンでごまかしているんです。
よし、上手く誤魔化せた♪。」
おしゃれですね。
その言葉には反論しません。
そう見てもらったならば、なんとか
ファッション選びはそこそこ
上手く行っているようだ。
と受け止めてしまう。
で、色彩センスがない点を話する。
事実、色を使ってオシャレに見せるのは
難しいと思いますし。
事実だとしても、その部分が謙遜になる。
言ってもらった言葉は、否定しない。
他の部分で、謙遜を表現できると
日本人には合っているかなって
思います。
「おしゃれですね。」
「ええ、ファッションは好きなんで。」
なんか、個人的な感覚として、
関係性が出来ていない間柄では。
あまり日本人に合わない気がする。