例えばデートの時にどこにいくのかも。
何もかも決定しなければ。
女性側が決定してくれる。
女性との関係を近づける時にも
この考え方をベースにして
使われるそうで。
まず会話の中で、彼氏がいるのか。
彼氏がいないのか。
そこを関係を近づけていく相手か
どうかの判断基準にするケースが
多く、彼氏がいるというのは
そこから仲良くなっても、
自分がフラれる可能性が高い。
傷つくかもしれないから。
という自己防衛が働いて、そこで
それ以上踏み込むのをやめる。
そうすれば、その質問ですぐに
フェードアウトできるし、
そもそも、その質問自体。
「実は俺はあなたに女性としての
興味がありますよ。」
という意思表示を誤魔化せるギリギリの
上手いラインにあるんです。
「いるよ。」
ならば、すぐに話題を変えれば
いいわけです。
「へー。そうなんだ。」
「最近、どんな映画みてんの?」
と、スムーズに次の質問。
そのようにして、次の会話に入って
行く事で、微塵も性として
意識をしている事を見せずに
展開させる事ができる。
このようなキャラクターを
表現する事はデメリットが少ない。
踏み込まない事で、傷つかない。
ように感じるタイプの男性が
増えているから、比率が増えてきて
いると思うのですが。
デメリットについてお話をします。
ここでお話を聞いていただく事で
お分かりいただけると思う
のですが。
「要求のみ。」
「与えてもらうのみ。」
しかしていない事が分かります。
自分は何も負担をしないわけです。
負担をしない人は、
「決定権は0になる。」
この前提を理解しないといけません。
もしこのやり方で、女性と付き合って
いるとしたら、その恋愛の決定権は
全部女性にあると思わないと
いけません。
付き合い続けるのも。
別れるのも。
結婚をするのも。
全部女性に決定権があります。
そして、それに従うしかありません。
これまでにずーとそうして
きたならば、決定権を持つのは
厳しいです。
決定権を持つためには、それだけの
リスクの負担をしていないと
いけないからです。
続きます。