自分は仕事もできて話も面白い。
と思っている男性は注意が必要です。
※仕事が出来ると、全般に対して自信を持つ傾向を
高めるのが男性の性質です。
まず男性は自分のことを高く評価しがちです。
そして自分が自信を持ち過ぎていると、
自分のことを疑わなくなります。
そしてこれが一番問題なのですが、
自分の話している事であったり、
コミュニケーション能力が自分は高い。
と思っているので、
相手の反応を見なくなってしまいます。
これが問題なのです。
例えば、自分の話には、みんな興味あるし、
面白いだろうと思っていると、
相手側の表情を見なくなります。
なぜならば面白いと思っているので、
相手の表情から、今この話の流れで大丈夫だろうか。
こういったことを確認しなくなってしまいます。
そもそも自分の話は面白いというのは、
かなり疑った方がいいです。
なぜならば、人によって面白いと思うポイントは
千差万別で、誰にでも面白いと思われる話などを
する事は実質的には不可能だからです。
そもそも興味を持たれると言う
前段階について考えないといけないと考えます。
その人に対して多少なりとも、
興味があるので話を聞きたくなる。
仲が良い人の話は聞きやすいですが、
知らない人の話というのは、
どういった流れかもわからないので笑いづらいのです。
だから初対面の人の話を最初から笑える状態で
話を聞くことは難しいのです。
実際にその人が楽しい話ができるかどうかという事よりも、
話を聞く側が準備が出来ていないという面が
大きくなるからです。
最初から自分の話は面白い前提というのは、
考えていくと、最初から成立しているという形は
ありえないわけです。
話の内容が確かに面白いものであったとしても、
その場所全体の雰囲気というものもありますし、
話ししている相手が聞く側にとって
受け付けないタイプであれば、
そもそも話自体が入らないと言うケース
になる場合もあるわけです。
よって知らない相手とコミュニケーションを
取っていく場合は、いつでもこの場面で
今話ししている内容は的確になっているかな。
周りにいる人の表情であったり
リアクションを見ながら微調整していくのが
必須となります。
それと並行してやっぱり鉄板なのは、
自分をその場面の中心に据えおくのではなく、
相手側をその場面の話題の中心に持ってくる
という考えを持っていた方が、
まずその場面を楽しく回すことができます。
自分はそれをサポートする側にいる
ぐらいに考えといたほうが、普通の男性には
コミュニケーションを上手に取る事ができます。
