人にはタイミングがあります。
誰にでも機嫌の良いタイミングと
機嫌の悪いタイミングはある。
しかもそのサイクルというのは
時間単位であったりする。
例えば非常に難しい仕事を
午前中からやっている、
午前中の仕事スタートは
疲れていないから全体的に
穏やかな判断を下しがちになる。
しかし昼食前では
もう頭も疲れてきてるし、
疲労度合いも高くなっている。
そうすると疲れていない時に比べて、
格段に厳しい判断をしがちになる。
そして昼食をとりゆっくり休んで、
またそこから仕事を
スタートさせると、
また脳が一旦ゆっくりできたので
余裕がある状態になる。
そうするとまた穏やかな
判断を下しやすくなる。
先ほどと同じサイクルに
なり、またしばらくすると、
疲れが溜まってきて
厳しい判断をするようになる。
厳しい判断というのは
厳しい対応にも繋がる。
無関係ではない。
そこでまた15時などの
ティータイムを入れる、
ちょっと休憩すればまた回復する。
そうするとまた優しい対応になる。
というように1日の中でも
サイクルは明確に分かれる。
相手がなるだけ疲れていない
タイミングの方が良い。
ただし疲れている時は、
考えをミスしやすくなるという
下心面でのメリットもある。
ここでは人間関係・対人間という
面を見れば、相手の疲れていない
タイミングの方が良い対応を
引き出すやすいということ。
自分のタイミングばっかりで
考えていると、うまくいかない
というのはまさにこれで、
人を見ていればその人のタイミングで
話をすることができるようになります。
そうすると自然とこの人は
ちょうどいいタイミングで
話しかけてくれる人だなと、
感じてくれるようになります。
一方自分のタイミングのみで
話をする人は、間の悪い人、
という評価を下されやすくなります。
ちゃんと他人を見ることができるのか、
他人を見ずに自分の都合のみで動くのか。
人に好かれる人・人に嫌われやすい人、
こういったところでも出ます。
