男性と女性では性に関する感覚が違うというのは、
こういったことからもわかってきます。
若い男性がもしも自分を売っていくと考えるならば、
男性がパッと思い浮かぶのは、
年上の女性相手に、自分の身体を商品として
販売していけば良いって考えると思います。
これって以前もお話をしましたが、
この形での経済活動はうまく行かないのです。
女性のニーズの形とは違うからです。
これが男性脳の判断の仕方なわけです。
これではうまく回らないです。
これがうまく回るパターンは、
男性が男性を売るとしても、
結局、相手は男性になるんです。
なぜならば自分を直接的に、
性欲の対象として売るというのは、
男性脳だから成り立つ形なんです。
つまり男性が男性の性を、直接的に売り物にする場合、
相手は同じ男性であり、若い男性を欲しがっている、
そういった趣向を持っている男性。
これがターゲット層になります。
結局性欲をお金で直接的に解消しようと考えるのは、
男性同士にしか通用しないわけです。
私たちはこの形は諦めるしかありません。
後はどうやって角度を、変えるかを考えていくことです。
女性の性欲の流れは、男性とは少し形が違うので、
気持ちが徐々に盛り上がっていくという
形を採用するのはそれが女性側にとって
マッチしているからです。
私たちがこの場面で大切にすることは、
じゃあ、どうやって一緒の時間を共有しますか。
より良い環境で共有するためには
何をネタにしましょうか。
(徐々に気分を盛り上げていく必要があるから、
一緒の環境で二人でいる設定が必要になるから。)
ここを考えていくと色々なパターンが考えることが
できるようになってきます。
性欲を最優先には考えずに、
環境を作ることを考えるわけです。
男性に興味はあるけど、性欲ムンムンで男性と、
性欲最優先で会うという女性は少ないです。
ただ男性に興味があるという女性は
それなりに多いです。
ではこの切り口で接点を作っていく事を
考えるのであれば。
多くの女性が興味を持つ、さらに言えば、
“その中でも緩めの女性が興味を持つ、”
ネタをいくつも、仕込むことができれば
これまたすごく有利な男性になるわけです。
ではこのゆるい女性が興味を持つ分野って
どういうところなのか。
その角度で探して行くと見つかる確率が高くなります。
私の頭の中では、いつでもゆるい女性が反応するのは、
どういった要素があるかな。
と考える事は、本当に頭の隅にいつでも存在しています。
それが習慣で、それが私に求められている
活動だからです。
ので引っかかりやすいんですね。
あーこれは、一つの形として成り立つだろうな、
という仮説が立てやすい状態になっているわけです。
これは私の長年の活動上の性質も
関わっているのですが、ゆるいタイプの女性が
興味を持つようなポイントは一つでも多く
持ってた方がいろいろと有利です。
どの男性も将来的には、そっちの方向で考えるしか
選択肢はなくなっていくからです。