正しい事を言う人は、
あまり好かれない事は、
なんとなく多くの人が
理解していると思います。
正しい事は、確かに正しい。
だから、それを言われても、
何も心に響かないのです。
それは、物事として、
正しい言葉であっても、
話をしている等の本人の気持ちは
置いてけぼりだからです。
例えば、女性が、
「今日、1本電車逃しちゃって、
会社の会議におくれちゃったの。
そしたら、いつも嫌味を言う、
おばさん社員が、いるんだけどね。
それが、まー、しつこく、
ずーと、グチグチ言うんだよね。
本当に、心が凹む。」
と言ったとします。
正しさに、注目をすれば。
遅刻はいけない。
よって、
遅刻をしたお前が悪い。
以上。
となって、話は終わってしまうのです。
これが、正しさのみに、
焦点を合わせている場合の
判断の仕方になってきます。
さて、なんでこれが好かれないのか。
それは・・・。
そんな事は、誰でも知っているからです。
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遅刻をしたらダメだ。
これは、社会人であれば、
誰でも知っている事です。
だから、会話の端々、
コミュニケーションを取っている端々に、
より多くの機会で、
この正しい事を持ちだしてくる人。
その人は、「つまらない事を言う人。」
という立場になるのです。
だって、正しい事って、誰でも簡単に言えるから。
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つまりは、別にそれを
言う人は他の人でも良い。
って事は、別にそれを話する人は、
他の別の人でも良いのですから、
その人は、別の誰でも良い人。
として、判断を下されてしまう。
これは、女性と恋愛関係になる時などは、
非常に分かり易い形となると思うのです。
正しい事は、誰でも言える。
他の男性でも言えますし、
どんな人だって、簡単に
その女性に向かって言う事ができる。
だから、そういった人の間では、
差は付かない。
別に、あなたである必要はない、理由が無い。
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続きます。