大人になればなるほど、
男性として、回りの人から
好かれるためには、
この要素を高めていく必要が
あると思っているのですが。
大人になると、逆に
この要素を減らして行ってしまうのです。
まず、プライド。
プライドが高い事で、
コミュニケーション上で、
プラスに作用するものは、
ほとんどといって良いぐらいに、ありません。
プライドというのは、
他人のためにあるわけではなくて、
ただ、自分の中にある、
意味の無いこだわりみたいなものです。
語弊があるかもしれないのですが、
自分自身のプライドというのは、
他人からみたら、
何の価値もなかったりします。
だから、自分のプライドは、
他人からみると、
価値は無い事を知っておくと、
それと比例するかのように、
コミュニケーションは、
スムーズになります。
さて、本題の笑う事に入ります。
なぜ、笑う事は難しいのか。
人と話をしている時に、
そのコミュニケーションの間で、
笑うという事は。
その相手によって、理解の仕方を
変えるなどの、自分の中での
切り替えが必要になるからです。
その人それぞれによって、
話し方を変える必要がありますし、
興味を持つ、話題も変わります。
だから、スイッチを切り替えるようにして、
自分の中の切り替えを
素早く行う事が出来ない限り、
複数の人と話をしていて、
笑える状態には、なれないわけです。
この作業は思いのほか大変です。
毎回、同じように接すれば
良いわけではありません。
そもそも、相手側の
コミュニケーションレベルが、
どういった状態にあるのか
といった事も、感じ取る必要があります。
それによって、使う言葉を変えたり、
ニュアンスを変えていく必要もあります。
相手側のコミュニケーションの
ポジションを探っていくという
作業も必要ですし、
全体の情報を読み取っていく事も
必要となります。
何気ないコミュニケーション一つをとっても、
相手に合わせて、
チューニングをしていく事が必要なのです。
続きます。