自分の不幸を嘆くスタイルを
選んでいる人がいます。
そうすると最初は同情をしたり
優しくかまってくれたりする人が
存在してくれたりするからです。
そうすることで優しい言葉を
もらえたり、助けてもらえたり
するんです。
最初はね。
ただこの戦略をとっていると
そのうち、非常にまずい状態に
陥っていきます。
この状態を続けていると
ポジティブな考えを持っている人達は、
そのうちに、
「あーこの人は、もうこういう
スタイルを取って、
自分を変えるつもりは、ないんだろうな。」
このように解釈をします。
そしてある程度の時間が
経過したら、もう助けることはしないで、
見切りをつけて、
その人から去っていきます。
その中にそれでも色々と助けてくれたり
優しい言葉をかけ続けてくれる人が
残るかもしれません。
実はその人は結構、
厄介な人だったりするんです。
（もちろん、残ってくれた人が
全員該当するわけではありません。）
それはどういったタイプの人かと言うと、
こういったネガティブな状態の人を
見ながら優しい言葉を
かけているように見せつつ、
その状態から抜け出ないように
させようとする人です。
このタイプの人を判別するのは
簡単だったりします。
現状から抜け出せないような
言葉しか使ってこないから。
例えば。
「お前には無理だよ。」
「絶対に失敗するよ。」
「それやめておいた方が良いよ。」
というタイプの言葉を使います。
そして、（表面上の）優しい言葉をかけて
自分のナルシズムの心を満たします。
もしくは、ズブズブと沈んでいく姿を
見て、楽しむんです。
でも、その場からは救い出さない。
ネガティブな状態に拍車をかけて
沈むのを見るのが楽しい。
この人達は、本当にポジティブな
方向に向かおうとすると邪魔をします。
なぜならば、ネガティブな状態で
ジメジメしている姿を見たいんです。
そうするとこのような形に
固まっていってしまうわけです。
最初に存在していたポジティブな人達は
自分の周りからいなくなる。
残っているのは同じような
思考のタイプの人か、
ネガティブな状態でズブズブと
沈んでいくのを見ながら
表面的な優しい言葉をかけて、
沈んでいく姿を見ながら
快感を感じるタイプの人。
こういった形になりやすい
ってことを覚えといてください。
基本的には自分のことは、
自分でしないと前に進みません。
ポジティブな人の手助けが
あるんだったら、早い段階で
それに乗っかり、さっさと自分
で解決する以外に手立てはないです。
そうしないと残っているのは
先ほどお話ししたような
デメリットばかりの
人たちばっかりになります。
