迷いがあったり、悩みがあったり、
そういった時って人に話ができると
気持が落ちつきます。
そこで、もし話を聞いている側が
自分の考え方を教えてくれたりする。
その考え方を教えてもらう事で
安心したり、納得したり、
落ち着いたりできる場合がある。
しかし、その考え方は幼稚性が高い
ものであったり、軸がブレブレの
ものであったり。
なんら本質をついていないもので
あった場合は、あまり効果がない。
逆に、
「こんな人に話をするんじゃなかった。」
と思われる場合だってある。
自分の考え方を伝える事。
これによってプラスに作用する場合も
あれば、マイナスになる場合もある。
そうなると、何を出せるのか。
出したものが本質から遠くないのか。
できたら普遍的な考え方であれば
なお良いわけです。
じゃーそういった事って、どうしたら
できるようになるのか。
自分なりに成長をしていく以外に
ないわけですね。
その場面で、相手がどんな迷いで
あったり、悩みを持っているか。
これは一杯あるわけですから、
事前に知る事なんて出来ませんし、
準備をしておく事なんて出来ない。
だから自分自身が、自分の生活と
共に自分の考え方をブラッシュアップ
したいな。
っていう態度で臨むしかなくて。
じゃーなんでこういった事って
出来ると良いのか。
迷いがある、悩みがある。
誰だってそういった時はある。
そういった時に求める気持ちって
やっぱり、
“頼りたい”
という気持ちです。
その時に頼りたい。
と思われるような考え方と
言動を選択できる人にこそ、そういった
弱い部分を見せられると
思うんですね。
ザックリいうと、
幼稚なバカ
に、話をしたいと思う人って
いないと思うんです。
そのためには、この話の核って
どこだったんだろうか。
この問題って本質は何だったんだろうか。
こういった事を、場面で考えていく
というのが日ごろからの練習の
一つになると思います。
っていうような考えも、俺が中年
だから強く感じる事で、
20代の時には考えもしなかったけど。
若い人は、こういった事がその内に
徐々に必要になるんだ。
って事だけでも知っておいて
くれると足しになります。