ある程度の年齢ぐらいまでは、
ドンドン恋愛をした方が良いです。
そうして大体、自分にマッチする女性
マッチしない女性が分かってきます。
といっても、ここまで到達するのに
かなりの時間が経過しますが。
そしてある程度の段階で腹をくくる
時がきます。
でも腹をくくっても、理想的な
男女のパートナーシップになる
ものでもない。
思い描いていたものとは違う。
多かれ少なかれ、そういった感覚
は男女の間には
必ず
生まれるものだと思っています。
そうなった時に、まったくそれまでに
男女関係を作ってこなかったら、
“まーまー、大体そんなものだ。”
という実体験に基づいた判断が
できないので、
「次に行けはどうにかなるだろう。」
と思うのですが。
残念ながら、次に行ってもある程度は
同じような不満は出る。
理想的な男女のパートナー関係に
なれるという事はないかなと
思うのです。
ただそういった実感・納得を得るためにも
それまでに、より自分にマッチした
相手の判断はつけられるように
なるためにも多くの女性と関わる
事は非常に大切です。
それが終わった後。
ここからは、もう自分でその範疇で
良い状態を自分でどうにか
していくしかないんです。
例えば。
本当はもっとこういった理想的な
関係や環境を作りたいんだ。
と思ったとするならば。
今、この段階でそれをやらないと
“次の場面になっても絶対に出来ない。”
これは言い切れます。
それはなぜか。
次の場面に移ったとしても。
相手を次の女性に変えたとしても。
次の場面でも、
“今この瞬間で自分がどれだけ
やったのか、やれたのか。
どこまでやりつくしたのか。
これが思いっきりそのまま次に
引き継がれるだけなんです。
この延長でしかないから。”
だから次に期待をするというのは
あまり意味が無いです。
期待できるのは、今の自分が
どこまで現状をどうにかできるの
だろうか。
ここにだけ期待をする。
そして、今、この瞬間をどうにかする
事に意識を集中する事が
より的に合った行動だと思っています。
いつでも。
どんな時でも。
私達は今の自分がやっている事の
延長線上にいる。
だから、いきなり別世界。
革命。
今日から俺は。
という事はない。
少なくとも私は採用しない。
そんな話にはならないから。
今の次は、今やってきたことの延長。
それを変えるのであれば、今、
この瞬間からやる事を変えていく。
それだけがその先を変える事になる。