これも実験系の話なんですけれども
バケツの中にお湯を入れておきます
そのお湯に手を入れてもらって温かいのを
確認してもらった後で
冷蔵庫に5時間入っている状況についての
評価をしてもらえます
(どれぐらいキツイか、といった評価)
次に氷水が入ってるバケツに手をつけてもらって
その後すぐに冷蔵庫に5時間入ってもらうキツサに
ついて評価してもらいます
その評価を見ると当然ながらバケツの氷水に
手を入れてから5時間冷蔵庫の中に入ることの辛さを
評価した方がよりキツイと評価したわけです
これはすぐに想像がつくと思うんですけれども
氷水に手を入れてそれから10分してからキツサを
評価してもらったら・・・
それはもう温かいお湯に手を入れた人と
同じキツサの評価になったんです
さてこれで何が言いたいのか
というと私たち人間は10分前に起きた事は
“もはや想像することもできない”
っていうものすごくその瞬間・その瞬間に
生きているんだってことが分かるのです
これがわかると、うっかりやっちゃった女性が
存在する事
の大元の部分が分かってきます
私たちは理性では付き合っていない・好きじゃない男性とは
関係を持たない方がいい
というのは分かってるんです
ですがその場にいて体が密着してしまったり
理性が低下したりして
すごく楽しい時間を過ごしてしまったりすると
感情って変わっちゃうんです
ですから頭ではダメだとわかっていても
その瞬間その瞬間を生きるのが人間である事は
さきほどの実験の結果からもわかるわけです
って事は、
一緒に過ごしていて、より良い状況を下にあると
間違いは起こりやすいってことなんです
私達はもうこれを散々利用して来たんです
そしてもう一つ分かっていること
後日になるとその時の感覚は忘れてしまう
ってことなんです
その時ダメだったら、後日は結局ダメなんです
それは何でかといったら
私たちは10分前に氷水に手をつけた痛さ
すらも忘れてしまい、想像すらも出来なくなっちゃう
そういった動物なんです
ですからこれがわかってくると
私たちはいかにして、その場に女性に来てもらって
一緒により良い状況で時間を過ごすことが
大切なのかってことが分かってくるのです
言ってしまえば
二人きりの密室の空間に夜、一緒にいれるだけで
もうロックオンなんです
別に明るい時、その場に来てもらうまで
は冷静でもいいんです
こんな人とは何も関係を持たないだろうと思われてた
っていいんです
その後変わる確率は幾らでもあるからです
人間はその時の感情はその時しかわからない
そんな部分を持っているから
そんな事を理解して組み立てができると
要領がぐおっと上がります