私たちが生活上で一度立ち止まった方が
いいポイントというのがあります
私たちは自分はそれを知ってる
って思ってしまうところがあるんですね
知ってるって思うとそれ以上知ろうとは
思わないので、それでいいって思っちゃうんです
でこういう風に思った時って、私達は具体的に
やると良い事ってのあるんです
何故それをやると良いのかと言うと
自分が本当に知ってるかどうかは
この作業をやることによって
明確になるからです
では、どういったことをするのかと言うと
例えばテーマがあって
これは俺知ってるよ
って思うとします
そしたらそれを2000文字の文章に
してみてください
もしもそれが出来ないのであれば
詳細には知らないってことが
改めてわかるわけです
これってホントいろんな分野で
やってみると分かります
全然自分から言葉が出てこない
ってなるからです
実際に具体的にそこに知識として出そう
と思って、具体化していく事と
なんとなく自分でわかってる
って思っているだけの漠然とした感覚
の間には鬼のような差があるんです
自分の理解の本当の意味での深さを知るためには
文章化する、もしくは誰かにちゃんと説明する
理解してもらえるように説明する
といった形で具体化することによって
本当にわかってるかどうかが分かるんです
なので私たちにとって大切なポイントが
あるとします
それについて自分は知ってるって思って
それ以上は知ろうと思わないって
場面が出てきたら
一度疑いましょう
それが重要なものであればあるほど
疑った方が良いです
例えば今目の前にいる大切な女性を知ってる
だからもうこれ以上自分は知ることない
と思ったらその女性のあらゆる情報を
2000文字ぐらいにして書いてみましょう
その女性が一番嫌がることは何か
一番大切にしてることは何か
趣味は
一番好きな食べ物は
最近一番うれしかった事は
ということまで細かく書けるかどうかを
チェックしてみましょう
そうするといかに自分が分かってないか
ということが分かってきます
私達は本当にわかってないものが多いです
漠然と見てるんです
これは皆そうです
自分だけじゃなく、人間全員そうです
漠然とぼんやりとみています
例えば私達が日常的に乗ったりする自転車
あれちゃんと描こうと思っても描けないんです
典型的なよくあるパターンは前と後ろの
車輪をチェーンで結んでるような
絵とか描いちゃうんです
私たちは知ってるようで知らない
漠然と見ているって事です
それが分かってくると
この分野は漠然として見ちゃいかん
っていう場合は細部まで気をつけて
みるようにすると良いです
そう意識できるだけでも変わります
そうすることによって気づけないことが
気づけるようになります
どうでもいいことは漠然でいいんです
でも漠然ではいけないことは
より明確化しましょう文章化してみましょう
そうするとどれぐらいわかってるか
の本当の意味での理解度が見えます