私たちは常にこういった問題を抱えながら
人と関わらなければいけないということを
認識しといた方がいいです
それは例えばここに A という人物がいるとします
その A という人物の印象を決めるのは
最初にどういった情報が私たちに入ってきたか
によって決まるわけです
例えば最初に入ってきた情報が
冷徹で超合理主義者で感情が薄く
利己的な人物である
みたいな印象を持ったとします
そうするとものすごく印象としてはネガティブな
印象ばっかりになるので
かなりその人に対する印象は悪いことになります
で多くの人はここで終わりになるわけです
そうするとその後、その人に対するイメージは
ずっとそのまんまでいくわけです
ですがもしもその人に関してもうちょっと
知ろうと思って、その人が何かしら
発信しているものを見るとします
メディアには、その人の考え方が
思いっきり反映されているので
例えばその人は色んな発信をしているならば
その発信してる情報を、より多く読み解いてたり
すると、その人が本当はどういった考えを
持っているのかであったりが
よく分かるんです
そうするとここでもう全然
Aという人物に対する理解が別世界に
分かれちゃうわけです
最初のイメージを持ったまま
特に何もその後、情報入れない人と
そのAという人物を正しく理解していこうと
考えた人の間には、もう埋まらない差が
できてしまうわけです
そうするともうここの間での意見というのは
基本的に一致することはないんです
本質的に言えばAという人物について
ちゃんと知って行こうとした人の方が
より正しい判断を下せるんです
が、いやその状態にあるから
君の持っているという人物は本当の人物じゃないよ
といくらこちらが調べて
実際にはこういった人物だよ
ってことが分かってたとしても
もうその人は受け入れることがないわけです
なぜならば自分が
そうだと思い込んじゃってるから
なのでこちらから、その持っている印象を
塗り替えようとして強引にいくら意見を
押し付けても全然伝わらないんです
ということ
常に新しい人と関わる事は
これの繰り返しなんだってことになるんです
じゃあそういった状態で私たちは他の人と
関わらなければいけないならば
どういった方法が取れるのかと言うと
まずは相手の世界観を理解していく
ってことです
相手の言ってることを受け入れて
どういった立場にあるのかなってことを知らない
と、話にならないのでそれを理解した上で
自分が理解しているこういった面もあるみたいだよ
という自分が知っているという人物の面について
話たりするみたいな感じです
それでも考え方なんていうのは変わらないわけです
ただそれを繰り返すことによって
少しずつイメージが変わるかもしれない
ぐらいなものなんです
だから人間の社会からは一切トラブルというものが
なくならないわけです
難しいです
みんな自分が考えていることが正しい
と思ってるので、その中でうまくやっていこう
というのはなかなか難しいものなんです
ということを知った上で私たちが
自分で今後選択していくものとして
良い方法というのを
次回はお話ししていきます