人それぞれにはベースライン
というのがあります
そのベースラインを知らないと
現状その人がどういった感情で
あるかというのを知るのは
少し難しいわけです
例えばテンションが
非常に低い女性と
対面している時に
この女性は今日は機嫌が
悪いのかもしれない
という判断をすると
男性側のテンションが下がります
が
実はその女性のベースラインを
知っていくと日頃は
もっとテンションが低い
ということが分かるとします
そうするとその女性の
ベースラインはもっとテンションが
低いところにある
ということがわかり
今日はそれに比べると
テンションは高めで
楽しんでくれている
ということが分かってくるわけです
ですから一般の人として
こういうのが平均的な状態である
というような前提で判断をすると
その判断が誤ってしまっている
ことがあるわけです
これは非常に基礎的なことなのですが
その人それぞれのベースラインを
知っていくという考え方は
コミュニケーションを円滑に取ったり
現状のその人の感情を
読み取る上では非常に
大切なことのなってきます
ただこれを適切に行うためには
数回その人について見る機会がないと
できないわけです
初対面の場合はなるだけ
フラットな状態で見ていくことが
大切になってきます
なぜならばまだ何も情報が
ないのでわからないからです
ですから会ってから10分しか
経ってないのに
これは今日楽しくなさそうだ
とか判断するのは
まだ早いわけです
なぜならば少なくない割合で
最初は全く緊張して
いつものコミュニケーションが
取れないという人の割合が
あるからです
（例外があります繰り返し
何回も初対面の女性と会うという
活動してくると最初の段階で
総合的な観察による判断としては
これは今日はだめかもなぁ
というのはわかったりします
その判断の精度は高くなって
きたりしますが
それは活動慣れした人の話
まだそういった活動慣れがない場合は
判断するのは早いという意味です）
最初からいつもの自分
のコミュニケーションを出せる人と
時間がかかる人もいるということを
知っておくと焦らなくて済みます
そういった考えを持っていれば
もしかしたら時間がかかるかも
しれないから時間をかけながら
変化を見ていこうというように
考えられたりします
