目の前の人を知っていくには
角度によってその判断の精度って
変わってくる
社交性であったり
人との付き合い方
は顔を付き合わせて何回もコミュニケーションを
重ねることによって、分かってくるんですが
その人のより深い内面については
その人の生活の基盤を見る方が
分かりやすく20分もその人の部屋を見れば
その人の内面の情報を
知ることができる
というのは前回の話でした
前回の話の続きとしては
なぜそういった内面は部屋などを見ることで
よくわかるのかという事の続きなんですが
例えばその人の基本的な性格というものは
その人の行動の残りを見ていれば
分かったりするわけです
例えば脱いだものがそこら辺に
散らかっている場合は
あまりきちきちした性格ではなくて
少しルーズな部分があることが分かってきます
逆にすべてきっちりと片付けられていて
洗濯物とかもきっちり畳まれて
さらに色別で分けて置いてあったりしたら
潔癖症の可能性がある
きっちりしてる人である
自分の行動は一度ちゃんと
終わらせてからじゃないと次に行けない人である
などが分かってくるわけです
部屋の中というのはいたるところに
行動の足跡があるわけです
例えば洗い物はどういう風にしてあるとか
出してあるものはどういう風に
整理してあるとか
その人の日頃の行動の足跡って
めちゃくちゃ出てるんです
例えば
極端な例をお話しするならば
一見パッと見ると派手で社交性も
高い女性がいるとしますん
ある程度話ししててもしっかりしているな
と思って信頼する
とある時
お金を貸したら連絡が取れなくなって
しまった・・・何ていうことがあったりします
(知人による実話より)
でその女性の部屋に催促しに
行くと、もうもぬけの殻で
夜逃げしていた
部屋自体を見るともう・・・地獄のように
汚れた場所、トイレなんか汚物まみれ
そんな下劣な状態で生活をしている
こんな所に人が住めるような状態じゃない
っていうこともあったりして
そこから分かることというのは
この人はもう精神的に実は破綻をしている人
だったってことなんです
一般的な表面的なコミュニケーションでは
正常な判断を持っているように見えた
が、崩壊していた
普通の精神状態だと、そういった部屋には
住むことができません
ですがそれでも平気な場合
精神的にもう壊れてしまっているんです
なのでこの部屋は住みづらいとか
そういった判断もできず
自分を律することもできないような
精神状態だったんです
でもこれは表面的に接していただけでは
わからないものだったりするんです
表面的には何とかごまかしてても
自分の生活の基盤では自分の本当の部分を
ごまかすことが出来ない
なんていうのは
まあちょっと極端な例ですけど
典型的に現れているものだったりします
ではまた、違う角度でこのテーマを
続づけます