人間メカニズム

怒っている人をまともに相手にしてはいけない

これってなかなか現実で、その場面に
遭遇した時に採用できる人って少なくて

今目の前で怒り狂ってる人がいたら

その人となんとか話をして・・・

と考える人がすごく多いんですね

その相手が、ずっと一緒にいて信頼が出来ている
相手ならば、もしかしたらしっかりと
対応していれば話し合いができる
状態になるかもしれないんです

そうじゃない相手

突発的に絡んできている人であったり
ヤカラのような人相手で

怒り狂ってんのにまともに相手を
してはいけないんです

何でいけないのかという理由を
しっかり知っておいた方がいいです

そしたらもうちゃんと相手にする
ということが人間の生理的な現象として
無理なんだってことがわかるからです

基本的に人間というのは怒れば怒るほど
理性を失っていくということは
皆さんもご存知だと思います

そして怒れば怒るほど男性の場合は
暴力的になってしまうのもお分かりだと
思います

時には手遅れになるような暴力を
使ってしまうこともあるわけです

じゃあ何でそんな状態になるのって言うと

もう脳が正常に機能しなくなっちゃってるんです

具体的には人間は怒れば怒るほど
心拍数というものが上がります

心拍数が上がって175などを超えると
顕著に体に問題が起きてくるんです

例えば自分の体をちゃんと動かす
意志の通り取り動かすということも
ままならないような状態で

脳が低下してきてしまう

そして停止してしまうような状態になるのが
心拍数が異常に上昇した状態なんです

なのでもう考えられないんです

だからこそ通常ではありえないようなことを
してしまうんです

一生を台無しにするようなことを
してしまうのも脳がちゃんと
機能してないからなんです

行動がめちゃくちゃ攻撃的になったり

逆にその攻撃を受けてる側も
体が動かなくなっちゃうんです

これは同じ現象です

命の危険が迫った時には体がガチガチに
固くなっちゃうんです

それは防衛本能で
体を物理的に硬くして身を守ろうとするわけです

そしてそれ以外の機能が低下しちゃって
体が自由に動かなくなる

なぜならば体を硬くする方に
全ての力を使ってしまってるから

で、それ以外の機能も使えなくて

考えられなくなって

逃げればいいじゃん

って第三者は思っても

当の本人はもう体がガチガチで動かないわけです
それが攻撃を受けて異常緊張の状態に
なっている人間側

ということが分かれば

これ重要なことなんです

逃げればいいんです

もうそんな状況の人は相手に何か話そう
なんてしたって駄目です

逆に自分に何かが起こったら
今度は自分が恐怖であったり、命の危険を
感じて動けなくなっちゃうんです

今までもこんな場面に色々遭遇
したことがあります

例えば仲間と一緒に街で女性と話をしていたら

(地方だったんです
地方ってなかなかバイオレンスな事が
多々起きます)

そこにバンがいきなり止まって中から
鉄パイプを持った複数の男性が降りてきて

なんてこともあって

その時、相方はまともに話そうと
しちゃってるんですね

そんな人相手に話ししたって無駄なんです

なので私が相方の手をぱっと掴んで
その場でダッシュしたんです

私はもう何回もこの状況にあってるんで
すぐに体が動くようになってるんで
大丈夫だったんですけど

ここで分かることは

怒り狂ってる人はもはや正常な判断はできない
脳の機能がおかしくなってる
関わってはいけない

もしも関わって自分が生命の危機を感じたら
今度は自分も動けなくなるから

そうすると最悪な展開が起きるかもしれないから

できることは怒り狂ってる人を目の前にしたら

とにかく逃げる

話は一切必要ない

 
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