前回は大人数のコミュニティ
そのコミュニティのタイプに
よっても人間が感じる
自信を持ている
持てないのポイントが変わってきてしまう
という話でした
そして前回の最後では
質が高いコミュニティで現状で
慢心をしてしまっているタイプの
コミュニティでは
上の人を引きずり下ろそうとか
他人の邪魔をしようというような
要素が強くなってしまう
という話で終わりました
今度は逆にあまり質が高くない
コミュニティに入っているけれども
そこからどうにかして
コミュニティ全体を向上させようと
思っている人たちが多いグループ
このタイプのコミュニティでは
上を引きずり下ろそうとは
考えないのですが
ちょっと考え方が先タイプの場合とは
変わってくるわけです
自分より上の人を見て
自分も自信を持つというケースになり
自分より下の人を見ると
自信をなくす
これがこのコミュニティタイプに
見られる傾向なんです
(少人数の時のコミュニティに
感じる形と同じ形が採用される)
次
一般的に見て質の良いコミュニティに
いるけれども、その現状には
満足することなく
さらにもっと良いものにしよう
と考えているタイプのコミュニティ
これが非常に良い形だと
私は思っていて、もしも自分が所属する
のであれば、そういったとこに
所属するように狙った方がいいなと
思っています
このコミュニティにいる
人たちは、その中で
自分よりも能力の低い人を見て
自信を持ったり
といった感覚ではなく
一緒に上がっていこうよ
というふうな感覚を持ってくれ
より包容力がある状態で
コミュニティを維持していこうと
考えるわけです
なので居場所としては
非常に良い場所になるわけです
これからさらに良くなっていく
コミュニティというのは
こういった雰囲気が蔓延しています
なのでより良いものになるわけです
で一番まずいパターン
現状であまり質の良くない
コミュニティ
そしてさらにそこにいる人たちが
その現状に諦めを覚えてしまっている
という形です
このタイプのコミュニティの
まずいところは
能力が高い人を排除してしまう
自分がその人を見ていて
自信がなくなり傷つくので
排除するという動きが始まるわけです
排除することになり
より質の低い方向に向かっていく力が
働いてしまうのが、このコミュニティの
最も危険なところで
このコミュニティには参加を
してはいけないんです
もうこのコミュニティに参加したら
ただただ下に向かうという方向にしか
動かなくなるからです
なぜならば能力の高い人は
排除されていくという
コミュニティとしては落ちていく
方向にしか向かわない
そういった性質を持ってしまっているからです
このように人数が多いコミュニティでも
自分の自信を持つ形
自分の自信が失われる形
というものも
そのコミュニティ・タイプにより
変わってくるということをお話ししました