自己評価が低い人は相手からの
高評価であったり、
好感というものを信じきれないでいる
ただそういった高評価・好意的な評価
それ自体は非常に嬉しいことだから
それを受け入れたいと思うけれども
自尊心が低いから受け入れられない
ちょっと受け入れたとしても
すぐに不安になって
何回も本当かを確認してしまう
とそれによって相手が鬱陶しくなって
結局うまくいかなくなるというのが
前回の話で
じゃあ、そういった状態にある人が
相手からの高評価であったり
好感を持っていることを
信じるためにはどうしたらいいのか?
と言うとなぜそういった
評価になったのかの具体的な部分から
しっかり深く掘り下げて
考えていくということが
大切になってきます
なぜ高評価なのかなぜ
好感を持ったのかの
具体的な納得できる理由
こういったことを
深く掘り下げて考えて
自分でちゃんと納得できた時に
やっと受け入れられるようになる
確率が上がるんです
自分自身がちゃんと納得できる
ということが大切
ちゃんと考えるということが
大切なんです
例えば誠実な人だ
そういったところが好きと
言われたとします
じゃあどいったところが
誠実だと判断されたのか
例えばコミュニティでの
役割を任されたら
その役割をしっかり果たす
途中で投げ出すということを
しなかった
人が困っているならばそれを
手助けしてあげると言った
場面をその人が見ていた
相手の立場に立ってこの点が
多分不都合だろうから
その点をあらかじめ補佐してあげる
などの具体的な行動をしている
それを見ていたから
そうやって実際に自分がやった行動を
思い出すのも良いわけです
なぜならばそれが高評価の
事実として羅列されていくからです
など具体的に納得できる理由などを
思い出したりするのもその一つです
ただ高評価だ
という事実だけに目を向けていると
否定したくなるんですね
ただ私側からすると
これを今読んでくれている人にとって
より良い状態を提案することが
この媒体を運営している意味なので
そうするともっと良いのは
そういった状態の相手を
選ばないということに
なってしまうんです
(もし自分自身がその下降スパイラルの
真っ只中にいる当事者であれば
先ほどのようなことを
自分の頭の中で考えるように
してください
そうすることで良い方向に
行きやすくなります)
なぜならば上記のように好意的な
言葉を受け入れられない相手に
その言葉を受け入れさせていく
というのはなかなか大変だからです
元々自分に対しての評価が低い人
というのは一緒にいる相手の良い言葉よりも
悪い言葉の方を選択的に選ぼうとする
傾向が高いので
付き合っている相手のネガティブな
言葉ばかりを拾う
という傾向は強くなるんです
さらに一緒にいる相手の悪いところを
指摘したりそこをクローズアップすることで
本人が安心できるわけです
そうするとそれをされている側からすると
ずっと自分の嫌な部分ばかりを
指摘されているように感じてしまうので
結局一緒にいるのが
きつくなってしまうんです
こういったよくない条件が
かなり揃っている
その中で、もしかしたらうまく
上昇させられるかもしれないポイントを
利用して、より良い状態に持っていく
というのはなかなか骨の折れる作業
になってしまいますし
忍耐が必要になります
それをやったからといって
うまくいくばかりではなく
結果的に下降スパイラルのまま
になるという可能性の方も
十分にあるので
やっぱり私がお勧めするのは
こういった状態
自尊心が低い人とは一緒にいない方が
いいですよっという
提案の仕方になってしまいます
ベターなのがその選択肢なので