その人を知っていくというのは
結構シンプルなことだったりします
ある所を見ればわかります
では今日のテーマである
いったいどこを見ると、その人が分かるのか
という話をしていきます
その人自体が第三者・他人に対して
”どういった考えを持っているのか”
”他人をどういった人だと見るのか”
という、その見方というものを
知っていくと、その人自体が分かるように
なっています
例えば自分自身のことを
こういうような人だと
思っていたりすると
それを他人にも広げて拡大解釈するのが
人間の性質の一つなんです
例えば、
人は絶対に裏切る
という風な考えを本人が持っていたら
他人は裏切ると思っているので
非常に用心深く疑り深い人になり
そういった人との付き合い方をします
それは本人がそう言った人だからです
人は信頼するに値するものだ
自分にとって親切に対応してくれる
ことが多い
いい人が多い
という風に思ってるという人は
自分自身も他人に対して
そうやって対応ができるって事なんです
その人自体がそういった人だ
ということなんです
人を騙したりすることが
平気でできる人は、こういった他人への
解釈というのはできないです
なぜならば人は騙す
と思ってるからです
自分自身が騙すんですから
他人が自分を騙さないという
理由はない
という風に解釈するからです
自分自身の事を見ているように
世界は見えます
自分がやっていることを通して
世界が見えます
なのでその人を知っていく
というのは他人に対しての
付き合い方であったり
他人への対応などを見ても
よくわかるわけです
すごい束縛をする男性というのが
いるとします
じゃあその人は何でそこまで
束縛するのかと言うと
自分自身がいつでも裏切る
ようなタイプの人間だ
と思っているので束縛をしないと
この人はいなくなるんじゃないか
という風に思っている面も
あったりするわけです
