ものすごく基本的なことを
今日はお話ししていきます
人間には他人の人と仲良くなって
お互いに良い関係を作りたい
という結合衝動が基本的には
備わっているんです
ですからベースとして仲良くなりたいな
という風に多くの人間が思ってるんです
で例えば敵対している者同士ですらも
(戦争という超絶敵対関係ですら)
個人的にコミュニケーションを取って
親しみを持ってしまったら
もう敵としては見れなくなってしまう
ましてや銃を向けるなんていうことは
できなくなっちゃうんです
それぐらい人間の結合衝動というのは
強い欲求なんです
ですから戦争とか企む支配的な人間は
この事実を知っているから
敵の国とコミュニケーションなんて
取らせようとはしないです
絶対禁止しますし
関わりを持たせないようにするわけです
そして仲良くなるひとつの重要な要素は
相手側の考えや文化を理解する
それだけでも親しみを覚えるんです
それだけで敵という感覚が
薄れてしまうんです
ですから相手のことを理解しようと
思いながら話をするだけでも
お互いにどんどんお話をしながら
お互いのことを理解していく
相手にある常識であったり
文化というものを知っていくと
もう敵として見ることが
できなくなっちゃうんです
親しみを感じてしまえばしまうほど
私たちは相手に興味を持ち
仲良くなりたいと思っちゃうんです
敵対している立場でもそうなのです
(戦争しているという究極的な敵対関係に
ある場合でもそうなんです)
からフラットな関係であれば
積極的に関わっていって話をする
ということだけでも親しみは増すんです
好意的な表情・好意的な雰囲気を
持って話をするだけで関係は
良くなっていく
さらにいえばよりよいコミュニケーションを
取ることでよりいっそう親しみが
持てるようになるわけです
積極的に関係を良くしたい相手であれば
話をする機会であったり
一番ベーシックなのはお酒を飲む
ということをするだけでも
全然感覚は変わってしまうです
最近はあんまり飲みながら
新しい関係を深める
という手段は取られなくなりつつあります
新しい人間関係は面倒だから
今ある人間関係だけで良い
と考える傾向が強め
これまでの話によって、人間の感覚が
どういったものか
ということがご理解頂けていれば
やらないより、絶対行った方がいいんだ
ってことがシンプルに分かってくると
思うんです
とくに自分の周りにいて関わる事が
ある人達の場合
そういったことを全然しないで
いざって時に味方になってもらおう
と思ってもなかなかうまくいかないわけです
日頃から親しみを持ってもらえるように
対応し続けておくことが
すごく大切になってきます
シンプルなんですけど
これやってるだけで全然周りとの
関係が変わってきます