女性との関係で、このような
悩みを持つ男性がいます
一緒に女性といても
一緒に遊ぶ時間とかが
楽しいと思えない
自分がやりたいと思うことと
女性がやりたいと思うことが
同じではない
女性が興味を持つものに対して
全くやりたいと思わない
し
ヨガとか岩盤浴とか行きたい
とは全然思わない
だから結局長く一緒にいるうちに
お互いに好きなことを
バラバラにやるようになってしまった
よくお互いの共通の趣味を
持つと良いと言われるけれども
とても持てそうにもない
何か自分に問題があるのでは
ないだろうか
もしくは自分が無理してでも
歩み寄った方が良いのでは
ないだろうか
・・・・・・
ベースにこういった考えが
あるということを知っておくと
このような場面で少し考えが
落ち着くのではないかなと思います
男女だと興味を持つ対象が
違って当然なんです
そうでなければ考え方が
統一的になってしまうからです
子供を育てていくであったり
社会を回していく上では
統一的な考えだと
うまくいかないわけです
ですから同性の男性同士だって
考え方・興味なんていうのは
統一的にはなりません
むしろバラバラな方がいいんです
それがうまく世の中が
回っていくための一つの方法なんです
システムが崩壊しても
なんとかやりくりするためには
むしろ統一的である方が危ないんです
なぜならばその一つの考え・
統一的なやり方が駄目になった場合
すべてがおじゃんになってしまう
機能不全になってしまったりする
みたいな感じだからです
考えや興味を持つ対象というもの
が違って当然
ましてや男性と女性とでは
基本的にそれぞれが担っている役割
というものが違います
そしてその役割をベースに
私たちは、ずっと継続して
生きてきたわけですから
それがマルッと変わって同じものを見て
同じように感じて
同じものが楽しいなんて
なるはずがないです
お互いに得意とする思考回路が
違うから、だから、男女が付き合っていて
同じ対象に対して興味を持つ
同じ趣味を持つというのも
本来的には無理な話
だから自分の考えていること
であったり
自分の好みであったり
自分の都合を押し付けたり
というのは無理な話
同じ物事を見ても解釈は全然違うわけです
ですから同じ解釈をしよう
同じ価値観を持とう
なんていうのは無論無理なんです
同じような物事の理解をする
興味を持つというのは無理ただ
その無理だという前提で
相手の考え方を理解する
という努力が必要になる
そうしないと結果的に
全く理解がし合えなく
分かり合えないということで
関係の亀裂が入る
大切なことは同じものに
興味を持ったり
同じ解釈をするのは
無理だけれども
相手側が考えている
興味を持っていることに
ついては理解をしていく
ということになってくる
そうすると相手がやる行動とか
興味を持つ対象とか
自分自身はそれには興味は
持てないけれども
理解をすることはできるようになる