私たちは自分に痛い事がある
と痛いと感じるのと同じように
それだけじゃなくて
他人が何か痛いこと・苦しい事
に遭遇している時にも
脳の中では痛い・苦しい
と、自分が感じる時に反応する部位が
同じように反応をしている
という事から、他人の痛み・苦しみも
自分の痛み・苦しみとして
感じているということが
分かっているんです
つまり私たちは人の痛がる姿にも
痛い・苦しいという感覚を感じてしまう
ものなんです
そうすると分かってくることは
私たちは他人に対して
実際に痛みを感じるので
より同情をするという仕組みを
持ってるって事なんです
が、です
ここにちょっと覚えておかなければ
ならない大切なポイントがあって
そうやって思うのは自分にとって
近しい人だけなんです
関係がない他人に対しては
何も思わないんです
（女性の場合はちょっと事情が
違う部分もあるのですが）
基本的には関係がまるでない人に
対しては脳の反応は
見られないわけです
逆に嫌いな人の場合は
むしろ、ざまあみろみたいな
感覚を持ってしまったりするわけです
さてここからわかること
というのは私たちが
生活する上で周りにいる人
に対してはポジティブな感情を
持ってもらうようにした方が
良いわけです
なぜならば自分自身が
痛い目を見たり失敗したり
大変な目にあってる時に
好意的な感情を持ってる
人たちであれば
同情してくれたり
大変だなと思ってくれたり
場合によっては助けてあげないと
と思ってもらえる確率が
高くなるわけです
ではどういったことをやると
そういった立ち位置になれるのか
と言うと、一番やりやすいのは
世間話などで関係をつなげるなど
顔を合わせたら、ちょっとした
話をするという感じで
明るく挨拶しながら
世間話をする
ただそれだけでいい
それを続けていくことで
他人という感情ではなく
ちょっと近しい人
という感覚を持ってくれるわけです
それが結果的に何かあった時に
良い方向で見てくれたり
フォローしてくれたり
第三者に向けて何かしら
良い方向で話をしてくれたり
など良い方向に回りやすくなるわけです
自分と本当に仲良い人だけにしか
コミットをしないというのは
実は損をする面が
非常に多いということが
分かってきます
これなかなか男性には
難しいことなんですけど
これを意識できるようになると
だいぶ自分にとっての
メリットが多くなります
全員に好かれるのは無理です
が
多くの人に好感を持ってもらう事は
可能です
その事実が自分をフォローしてくれる
事につながりやすいです
